お盆とは、日本で夏季に行われる先祖の霊を祀る一連の行事。日本古来の祖霊信仰と仏教が融合した行事である。

かつて太陽暦の715日を中心とした期間に行われた。

明治期の太陽暦(新暦)の採用後、新暦715日に合わせると農繁期と重なって支障が出る地域が多かったため、新暦815日をお盆(月遅れ盆)とする地域が多くなった。

仏教用語の「盂欄盆会」の省略形として「盆」(一般に「お盆」)と呼ばれる。

盆とは文字通り、本来は霊に対する供物を置く容器を意味するため、供物を供え祀られる精霊の呼称となり、盂欄盆と混同されて習合したともいう説もある。

現在でも精霊ほ「ボンサマ」と呼ぶ地域がある。

私が子供の頃は、お盆と言えば、815日の前後、13日には、お墓前りして、お墓の前で、藁を燃やして「迎え火」をして、先祖をお迎えすると母親が教えてくれたことを思い出します。当時は、お墓に農作物、スイカやトウモロコシなどを供えて、手を合わせていました。

自宅に戻ってからは、お婆ちゃんが家に来ているよと言われても、姿が見えないので信じていませんでした。

そんな信仰の無かった私が、2007年の527日の朝方に不思議な「正夢」から霊的存在()と出逢い、繋がりました。

そのことにより、私の眠っていた能力(霊感)が引き出されたように「霊的覚醒」をしました。

そして、その年の815日の朝方に、黒い人陰が枕元に立っていました。

背が高く、髪の毛をポニーテールにしていたので、直ぐに分かりました。

前日に、アマゾンからその方の「メモリアルアルバム」を購入し、机の上に置いていたのを覗き込むように見ていました。

直ぐに気付いた私は○○さん待ってと声に出したので、す~と消えてしまいしました。

消える前に「私に一礼しました」。ありがとう!さようならと声にならないメッセージが伝わりました。

人生初の幽霊の存在なのに、恐怖心など一切なく、切なさと悲しみに涙が出ていました。

本来ならば、映画のように抱きしめてさようならを言いたかったのに、直ぐに消えてしまうなんて、あまりに切なすぎます。

実家に戻る前に、私のところに挨拶しに来たのだと分かりました。

こうした経験から「お盆には」精霊が戻って来る!そして、送り火で天空に帰ることを信じて疑うことはありませんでした。

こんなことを皆さんに話すと「あり得ない!信じ難い」と否定的になり、私のことを嘘つきだと中傷する人まで居られます。

ですから、人にはあまり話していません。信じて貰える人にしか話せないのです。家族すら私のことを頭が可笑しいと言われるほどです。

その後は、姿も現さないし、視ていません。

それでも、不思議な出来事や気配などを知らせてくれるので分かります。感じます。

以前に、その方のお墓参りに行った時に、後にメッセージを貰い「私は其処に居ません!お母さんと行彦さんがお墓参り」に来てくれた時だけに戻りますと言われ、それは驚きました。

まさしく、千の風の歌詞のようでした。千の風がヒットになった年も偶然に2007年でした。

東京出身の方々はお分かりですが、お盆と言えば「新盆」713日から始まります。つまり、今週がお盆の期間となるものです。

千葉や神奈川では、お盆と言えば「旧盆」の815日となります。

その前後にお墓参りして、迎え火と送り火を焚くものです。

今年の私の旧盆は、離婚届を出して、引っ越します。一人暮らしの予定にしています。

てすから、借り入れた部屋のベランダで、迎え火を焚いて、最愛の人を迎えたいと思います。

センスプロデュース研究所、葛西行彦