「恋をすると女性が綺麗になる」とはよく聞きますが。果たして本当なのでしょうか?

恋をすると綺麗になると思う。

女性の皆さんに、恋すると綺麗になるという、恋愛のパワーを実感したことはあるのでしょうか?まずは、未婚の女性の皆さんに、アンケートで恋をすると女性は綺麗になると思うとどうかに聞いてみました。

「恋をすると女性は綺麗になると思いますか?」自分の気持ちに近い方を選んで下さいのアンケートに、思う(87.1%)、思わない(12.9%)と応えています。

恋をすると女性は綺麗になると思う女性は、約9割、ほとんどの女性は、恋をすると綺麗になると思うようです。

此処で、私が女性雑誌やテレビ番組の監修から「恋愛を科学する」ということで解説したことの一部からご紹介します。

恋愛中に女性が綺麗になるのは「女性ホルモンの活性化」です。中でも、恋をすると女性ホルモンの一つ「エストロゲン」が分泌されると肌艶が良くなり、目に潤いが出て「女性の色気」に繋がります。

また、愛すると人と一緒に居ることで「癒されたり、幸せな気分」になります。

そうすると脳内では「ドーパミン」という物質が分泌され「喜び、快感」の感情になると「笑顔」になります。

この笑顔の表情で周りから、何かいいことあったとか?恋していると女性が言われるのがドーパミン効果です。

そしてもう一つ、忘れてはならないのが「PEA(フェニルエチルアミン)というホルモンです。PEAは別名「ときめきホルモン」と呼ばれ、食欲を抑える働きをしてくれます。この状態が「恋煩い」は、このPEAの働きに関係しています。

また、恋愛中はハラハラしたり、ドキドキしたり、愛する人から連絡などがないと「愛されていない」などと心配になります。

こうしたことが2年近く続くと「脳がいっぱい、いっぱい」になり、疲れてしまいます。

恋煩いも重度になると「精神障害」を引き起こすことがあるので「恋愛の休息」が必要となります。これらから私は「恋愛賞味期限2年説」を説いているものです。

長く恋愛を続けるためにも、恋愛の休息が必要となり、心配事が優先しないようにし、体調を乱すような恋愛はこうした「恋している女性が綺麗になる」などから縁遠くなります。心身に悪影響を与え「ストレス障害」などに疾患しないように、心から「恋して幸せなる」ことが大切なものです。

こうしたことから「人は()で恋をするのではなく()で恋愛」しているものなのです。

中でも恋愛に関する脳部は「尾状核」という、人の指の爪ぐらいの大きさの小さな脳部が「恋愛に関わる脳」なのです。

私が提唱している「恋愛は五感で感じる」ことを提唱しているのは、まさしく、この尾状核を刺激し、活性化させることで「女性ホルモンの(エストロゲン)(PEA)ホルモン」を分泌させ、女性が女性らしく、可愛らしさと色気などに繋がるので「男性は魅了」されます。これらは生物学的には「本能」子孫繁栄の「恋する本能」でもあるのです。

私が8年前に魂の片割れ同士が出逢うツインソウル(双子の魂)の出逢いをした時に、ツイン相手がそうでした。周りから直ぐに言われたそうです。最近、どうしたの??綺麗になったね!幸せそうと言われたそうです。

それほど、女性は変化します。男性の場合は目立った変化がなくても、表情にはっきりと表れます。それは「幸せ」を実感できるからでもあります。

ですから、恋愛して、運命や宿命の人と出逢った時に、不安や悩みを感じるような恋愛では「女性は綺麗になれない」と言えるかも知れません。

やはり、出逢えてよかった。「あの人に出逢えてよかった」と思える恋愛が幸せにと繋がり、その結果「女性が綺麗になる」と言えるのです。

センスプロデュース研究所、葛西行彦