オルゴールの歴史!

1796年にスイスの時計職人アントワーヌ・ファーブルは懐中時計に複雑な音楽を鳴らす機能を組み込むため、小型の音楽再生機器を発明しました。 ピン打ちしたシリンダー(金属の筒)をゼンマイの力で回転させ、ピンが調律された細い金属の歯を弾いて演奏します。 それが、最初のオルゴールだといわれています。

オルゴールは大きく分けて、ピンを取り付けた金属の円筒を用いるシリンダー・オルゴールと、突起の付いた円盤を用いるディスク・オルゴールに分類される。

原理はどちらも同じであり、取りつけられたピンが長さの違う櫛状の金属板(櫛歯)を押し上げ、はじくことにより演奏を行う。金属製の櫛に加えて小さなドラムやベル、カスタネットやリード・オルガンなどを内蔵しているものもある。

特にぜんまいを利用したシリンダー・オルゴールは比較的安価で動力源も単純、小型化も容易であるため、ぬいぐるみなどの贈答品に応用して使われることもある。

 

 

 

私は子供の頃から誕生日お祝いに母親からオルゴールを貰ったり、学生時代には、ガールフレンドとオルゴール交換、オルゴールに交換日記のように手紙を添えた思い出もあります。

また、数年前にソウル繋がりした方からメッセージを貰い、江の島に行きたい!江の電に乗りたい!そして『オルゴール館』のようなところに行きたいと言われました。

そして、江の電沿線のオルゴール館のような場所を探していたら!江の電『長谷寺駅』下車し、徒歩で10分ほどのところ、長谷寺入り口前に『オルゴール堂』鎌倉店がありました。

こちらは、北海道小樽市に本社のある、オルゴール専門店です。店内には1000点以上展示されています。

 

 

 

こちらは、オルゴールファンには聖地と言える場所です。

私は、長谷寺に参拝後に、オルゴール堂に立ち寄り、オルゴールを幸子さんにプレゼントしようと思い選んでいました。そうしたら、天使のオルゴールが目に止まり、写真を撮影してよいか許可を頂き撮影したら、天使のオルゴールの陰、床に本来は天使のオルゴールの陰なのに、私と幸子さんが見つめ合う陰が写りました。髪の毛をポニーテールした髪を束ねているところまで分かるほどです。

後に『天使のオルゴールが可愛い』とメッセージがありました。最初に訪れた時には、陶器の男の子と女の子が並んだオルゴールを購入し、曲を『千の風』を選択しました。

オルゴールをかけると、オルゴールが回ります。その様子に二人が踊っているようだと可愛いと喜ばれ、独りでは聴かれないから時々!聴かせて欲しいとも言われました。

また、幸子さんが50歳のお誕生日、26日に併せて特注品のオルゴールをオルゴール堂鎌倉店に依頼しました。

オルゴールの箱は『グランドピアノ型』にして、曲は『永遠』をチョイスしました。

シリアルナンバー入りの世界に一台だけ、二人の愛を込めたオルゴールが出来ました。

センスプロデュース研究員、葛西行彦