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私は20113月の上旬に、日産自動車のゼロエミッション「二人乗り用電気自動車」の扱い、使い方の未来論文に募集し、5000千通以上の応募から、私が一人最優秀賞を受賞しました。

 

副賞にオーストラリアパースにペアーで一週間の旅行があり、3月の下旬には日産本社での授賞式を、マスコミ等を呼び大題的に行う予定でした。

 

ところが、その月の11日に東北大震災の発生があり、私の授賞式も中止になり、私も副賞をお断りし、掛かる費用を全額、東北大震災に宛てたいと申し出たら、検討して頂き、結果、放棄となるから出来ませんと言われ、しぶじふ、7月に知人を伴いオーストラリアのパースに旅行しました。

 

こんな時にと思いましたが、私は現地で東京は大丈夫かと多く質問されて、日本は復活します。復興して頑張りますと告げました。そうすると、皆さん、親切に握手して頂き、日本人頑張って欲しいと言われました。

 

 

 

私は3.11の地震発生後の翌日、停電を繰り返していた間に、メールで日産自動車に「電気自動車、物資、食糧」など支援を依頼し、私のメールが日産自動車の須賀社長のところにと届き、13日の日曜日にも関わらず、須賀社長が全役員を結集させて、電気自動車、毛布、水、食料などを集めて頂きました。

 

また、須賀社長は日本自動車協会の会長でもあったので、トヨタとホンダ車にも声をかけて頂き、結果、電気自動車、リーフ50台、四輪駆動車、50台、毛布3000枚、水、食料、物資、トレラー3台分を用意して福島県に届けて頂いた経緯があります。

 

私が、ゼロエミッション未来論文でメッセージしたのは、これら災害時の救助時には、ガソリンスタンドが火災に成ったり、電気が無いとガソリンも入れることが出来ないから、このミニ電気自動車があると、ガソリン無しで、医師や看護師、二人乗れて救助に行けると、他にも病院、警察署、役所関係と多様な導入が可能であり、社会貢献の電気自動車になると指摘し、私の論文が採用され、最優秀賞を受賞したものです。

 

私の想いが伝わり、未来カーとしての取り扱いを2年前には実用化の製造を決断して頂き、現在では全国の病院、高齢者施設、役所などで導入され、活躍しております。

 

 

 

私の社会貢献実績として、今後とも、この電気二人乗り自動車を私の地元千葉や、地域での救助、犯罪抑止、高齢者の看護などにも役立つものだと確信しております。

 

自動車離れが広がっている日本において、このように環境によく、社会貢献に必要な脚となり、役立つものだと思っております。

 

私が論文で書いたように、人を助けるための目的として全国各地で導入されつつあります。私の想いが叶ったようで嬉しいです。

 

今後とも、この電気二人乗り自動車の普及と社会貢献に役立つ使い方をして欲しいと強く願っております。

 

五感プロデュース研究所、感覚大学、荒木行彦