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北朝鮮の金総書記が9年ぶりにロシア訪問!
金総書記はロシア訪問中にメドベージェフ大統領と会談。
24日(水)にシベリア鉄道、ウランウデに23日に午前9時に特別列車でウランウデに到着した。
昨日、24日(水)にウランウデの軍事施設で金総書記とメドべージェフ大統領との会談が開かれた。
この会談こそ、本来は日本とロシア間で会談されるべき問題なのです。
我が社の会社の社長、山口英一は、ロシアの科学アカデミーの会員、シベリア鉄道の会長でロシア政府とも深い関わりがあり、ですから、今回の北朝鮮とロシア間の会談の内容も熟知しております。
今回の北朝鮮金総書記のロシアメドべージェフ大統領と会談の目的は、カムチャッカ半島まで引かれる天然ガスパイプラインです。このガスパイプラインこそ、日本の商社、二社と東京ガスが共同で開発を数年前に事業化し、ロシア政府間との合意があれば、宗谷海峡を通して、本土、北海道にガスパイプラインを引き込み、日本にロシアの天然ガスパイプラインの開発が進められるはずでした。
ところが、日本では数年間には総理大臣が何人も代わり、ロシア外交や、アジア外交も出来ませんでした。
ロシア政府は、一民間企業とは合意しない意向をのべ、日本政府間との合意がされていれば、来年頃には北海道に天然ガスパイプラインがロシアから送り込まれたのです。そして、天然ガスを利用した。火力発電も2年半から3年には完成し、東北方面や関東方面で不足していた電力も送られたと思うと、本当に日本政府には落胆と、無能力さを痛感いたします。
逆に、ロシアは昨年、中国との合意でこのガスパイプラインを中国に引き込むことを合意し、そして、今回の北朝鮮が中国本土からガスパイプラインを陸続きの北朝鮮経由で韓国に引き込むことの合意を昨日、結んだものです。
北朝鮮は、韓国の資金援助によって、北朝鮮経由から韓国国内に天然ガスが引き込まれる計画が出来た訳です。
この間、日本では総理大臣を辞職させるとか、次期総理大臣を誰にするかで揉めております。他方、北朝鮮や中国、韓国は、鉄道、シベリア鉄道の中国本土の線路引き込みや天然ガスパイプラインなどのエネルギーの問題など、資源や電力不足の解決に取り組んでいるのです。
このように日本の政治がもたついている間に東南アジア外交はロシア政府と虎視眈々とそして、粛々と行われているのです。
このような状態時に、日本政府は災害の復興も進まず、勿論、経済面、外交に至ってはアジアの中でも蚊帳の外である。
こんな状態で、脱原発や電力不足などの問題をどのように具体的に解決して行くのでしょう!
数年前に日本政府とロシア外交で、この天然ガスパイプラインの合意が交わされていたら、今頃は、天然ガス発電所を北海道や東北に建設予定されていれば、2年半から3,年で東北方面や関東地方に電力の供給やエネルギーとしての確保が出来たのである。
資源貧国、主な資源を海外に依存する我が国において、外交が出来ない政治家は必要ないと思われる。
今頃、この非常事態に次期総理大臣を決める選挙をする国は世界中を見ても日本だけである。だから、海外の大統領から東南アジア外交の中心が中国になってしまったのである。
ましてや円高であり、輸出産業が悪化し、日本経済にも大きな影響を与えているのにたして、輸入、とくに資源輸入にチャンスなはずなのに消極的で政策もみられない。
こんな状態が何時まで続くのか分からないが、日本は経済の「ガラパゴス化」していると言っても過言ではありません。
政治家が出来ないのであれば、民間で出来ることは民間で頑張り、海外からの資源輸入の推進を日本の企業を中心に頑張って行くしかないのである。
但し、開発の多くは国、政府間の合意がないと進まないことが多いのです。
その点、北朝鮮を多くの人は批判をするだろうが、政策に関してはアクションを起こし、確実に外交をこなしているのである。
日本の政治かには、早く目覚めて貰い、誰か外交に手腕を発揮する大臣になって貰い。今回の災害復興、脱原発を具体的にどのように取り組み、何年後にはどれだけの数字で確保するのか、はっきりと明言する。リーダーシップに優れた総理大臣が日本には、必要です。机上の理論で、できもしない政策や思いつきで明言して欲しくありません。具体的な外交、政策を私は強く求めます。
これらは私一人の言葉ではなく、国民を代表して表明していることです。
私のこの文書を政治家の人は読まれることはないが、一般の市民の方々は、5000人以上読まれるはずです。
ここで、国民の声を題して、日本を建て直す、復興させる。元気にする総理大臣を私は強く望みます。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、