私が生まれる以前の1989年の今日、所謂「六四天安門事件」が発生して33年経つ。

以前中国共産党は人民に対する抑圧を繰り返し続け、苦しめる一方である。

 

以前から街頭演説などで申し上げているが中共が国名に冠する「人民」とは、中共に忠誠を誓う人間のみであって、それ以外の人間はそんじょそこらの害獣同然の扱いだ。

祖国改革の希望を見て天安門に集った若者には、学生・労働者のみならず中共党員も参加していたとされる。この党員もまた、自らが参加する党に裏切られて死んでいったと考えると、やはり権力を握ったときから既に腐りきっていたとしか思えない。

中共は未だ天安門事件を「騒乱」として自らが行った武力弾圧を正当化しているが、我々から見たら改革を求めて立ち上がった「人民」を皆殺しにした。この事件はまさに「天安門虐殺事件」として記憶される方が相応しいと言えるだろう。

 

我々日本人は、自由・民主主義の社会に生きる者としてこの事件を忘れてはならない。ましてや現在中共絡みの帰化人は政界を乗っ取ろうのではないかとまで言われている。

断固たる行動を起こさなければならないと考える。

(髙田輝)