(画像提供:九十九晃氏)

 

10日に東陽町駅(地下鉄東西線・江東区)で街宣活動を実施した。テーマは「東京都議会議員選挙」だ。九十九晃氏をお招きして実施した。

まず最初に広報局長・蔵持明が登壇し「この江東区では、うちわのようなものを配布していた山﨑一輝という都議がいる。これと同じ行為を2014年に行った松島みどり法務大臣は法務大臣を辞任している。この時東京地検特捜部は『選挙が間近ではないから寄付行為に該当しない』として逮捕等には至らなかったが、今回は選挙中だ。更にこの江東区は立憲民主党から立候補していた高野はやとといいう人物がいる。彼は選挙管理委員会から警告を受けるような行為を行っていた。大きな政党の活動資金には政党交付金という皆様の税金が使われている。この税金で都民の皆様の信頼を裏切るような公職選挙法に違反する活動を許容してはならない。」と江東区内での公職選挙法違反の問題について取り上げた。また、「西多摩地区に目を向ければ立憲民主党から立候補しようとしている島田幸成という人物がいる。この人物は甲子園に出場するような強豪校の理事長を務めている。立憲民主党東京第25区に給付された政党交付金300万円の内、32万5千円を自身の学校法人に家賃という形で納めている。同じ西多摩には田村利光という都議会議員がいる。彼も自身が役職を持つ組合に5万円を支出している。我々はこのような不適切な支出に注意を払う必要がある。」と政治資金の適切ではない支出について言及した。

次に代表・髙田輝が登壇、「都議会議員選挙に行かれましたでしょうか。支持した方は当選いたしましたでしょうか。山崎一輝なる候補者がうちわのようなものを配っていたとして公職選挙法に違反する可能性がある。高野はやとという男がポスターに関する話で選挙管理委員会から警告を受けていた。高野はやと候補の対応のずさんさは目に余るものであった。警告を受けた後の対応は問題視しなければならない。日本の民主主義はこれでいいのか。板橋では木下都議が問題になっている。無免許運転を行ったにも関わらず、虚偽申告をしている。辞職せずに皆様の税金をむさぼろうとしている。人を怪我させたのに除名処分では済まされない。共産党支持者が演説を妨害した事例も存在している。目黒の方では拡声器の電源を切られそうになっている。これは果たして日本で民主主義が機能しているとは言えない。近いうちに国政選挙があるが、そこでも激しい妨害が予想できる。今回の選挙の投票率は喜ばしいものではなかった。この国は民主主義の国家で選挙というものがある。一度は選挙に行こうじゃないか。どういう人が議員になるのにふさわしいのかを考えてみても良いのではないだろうか。」と選挙への投票を呼び掛けた。

最後に、九十九晃氏が登壇し「7月4日に東京都議会議員選挙があった。江東区での投票率は43%。2人に1人以上が東京都議選に投票に行かなかった。政治家はみんな悪い奴だろうという考え方の方もいらっしゃると思います。皆様にはぜひ投票所に行っていただきたい。自由民主党の東京都議団の幹事長で、山﨑江東区長の息子の山﨑一輝さんは、午前8時から午後8時までしかチラシは配れない。配っていたチラシもうちわとも認識できるような厚紙に穴をあけていた。墨田区の松島みどりの辞任騒動と被ってしまう。うちわして使用できるものを配布していた。ほかの候補者は守っていたのに利用価値のあるものを配っていた。彼は選挙戦で『山﨑一輝個人演説会』と書いてある幟を立てていた。これは公職選挙法で禁止されていることをやった。ほかにも良くない噂がある。江東区から自民党公認で出馬していた新人の女性候補がいた。都議団幹事長の山崎さんは自民党候補者の全員当選を目指して活動するべき人。自民党が議席を奪還できるように活動するべきだ。選挙協力をしていた公明党の方に票を流していたという噂が流れている。疑惑の総合総社になりつつある。皆様の一票で選ばれた。学校で社会科の授業で政治や選挙について学んでいると思う。明治期の初期には議会が存在しなかった。その後先人たちの知恵によって議会開設運動が行われた。初めて民の意思が議論されるようなものになった。先人たちの力によって切り開かれたのが議会制民主主義の始まりだ。都議選の結果、過半数を超える政党がないのは自粛を要請続けて我慢の爆発によるものではないか。今の政治を変えるためには投票に行こうという思考回路になろう。江戸川区では当落の票差は200票だった。政治家はメーカー、有権者は商社という関係。投票に行くことによって政治に対して文句を言っていこうではないか。投票に行かなかった方も満足をしているわけではないと思う。皆様には投票に行っていただきたい。江東区の代表として貢献できる人を選ぶべきではないだろうか。江東区は中国企業からわいろをもらって起訴されている秋元司が選ばれている土地だ。当選後の活動にも目を光らせるべきだ。政治家は我々の代理人として議会に行く人で偉い人ではない。板橋区の木下という方は自身の保身に走っている。全国を見ても有権者は非常になめられている。私たちの生活に直結するのが政治。江東区では立憲民主党の高野はやとがあちこちにポスターを貼っていた。本来は許可を取って貼るものなのだが、彼はそれをせずに取材にも責任転嫁をしていた。皆様には投票に行っていただきたい。それが政治家へのクレームの出し方だ」と選挙への投票を呼び掛けた。

雨が続く7月ではあったが、この日は非常に陽ざしが強く、背中に水が流れているのが分かるほどだ。暑い中で耳を傾けて頂いた有権者の方に感謝を示したい。

(広報局:蔵持明)