皆さんお早うございます
今日は「大切なことを読み取る」と言うお話です。
私の宝箱には、一冊の「日誌」があります。
それは、何度も担任をした中でも何故か生徒さんたちの思いが色濃く残り、
伝えたい思いがぎっしりと詰まっているような気がする一冊なのです。
それぞれが当時何を考え、何を思い日々を過ごしていたのかが伝わってくるような文章に、私自身も返事を書いています。
毎日クラスの誰かが書き綴ることで、まるで全員にあてた手紙のようにも思えてくる・・・。
短い時もあれば、余白が足りなくなり小さな文字でギッシリ書き連ねてあるものも・・・。
微笑ましい思い出なのですが、彼らの気持ちを私がしっかりと受け止めていたのかどうか考えてしまうこともあるのです。
その日誌が私に教えてくれることは、今の自分の根幹になっているように感じています。
ごめんなさい・・・
ありがとう・・・
よく頑張ったね・・・
また明日・・・
色々な文章が心に響きます。
彼らの思いが現れていること、そこにぶつけていることが嬉しくもあります。
忘れてはいけないことをそこに見るのです。
1日に一言でも一人一人と会話をしようと決めて過ごしていた彼らとの日々。
それでも話足りないのでしょう。
今は自分の道を歩いている彼らに教えられたことがイッパイあるのです。
日誌をたまに読むと、自分も見えてくる。
彼らに育てられていたことが手に取るようにわかります。
人との関りの大切さを知ることができる一冊の日誌は、私の宝物なのです。
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