『良書を1000冊読んで、自分の人生を変えよう!!!』
1000冊プロジェクトの51冊目は、やなせたかしさんの本
何のために生まれてきたの? (100年インタビュー)
です。
やなせたかしさんを知らない人はいないと思いますが、一応お教えします。
あの『アンパンマン』の著者です。
私が小さいときはまだアンパンマンはテレビ放送はしていなかったため、私がアンパンマンのことを詳しく知るのは、私の子供の影響がほとんどです。
アンパンマンのテレビを見るようになって、すごく感動したことがありました。
それは、あのオープニングテーマ、アンパンマンのマーチの歌詞です。
ここに紹介しておきます。
【そうだ うれしいんだ
生きる よろこび
たとえ 胸の傷がいたんでも
なんのために 生まれて
なにをして 生きるのか
こたえられないなんて
そんなのは いやだ!】
まったくその通りですね。
私もまだ自分の命の使い方を分かっていませんが、これだけは意識して生きています。
今、目の前ことに全力でぶつかる!!!
そして自分の時間をしっかりと持つこと。
この本は、やなせたかしさんが93歳のときに執筆した本ですが、その1年後の
平成25年10月に亡くなってしまいます。
そういう意味でも非常に貴重な本だと思います。
やなせさんは、戦争を体験しているのですが、そのときの体験がアンパンマンのもとになっていきます。
戦争を体験してもっとも我慢が出来なかったこと、それは何かというと、
『 空腹 』
だそうです。
飢えることが一番ツラいことなんだと身にしみて体験したそうです。
確かに今のこのご時世で、よっぽどのことがない限り、ご飯を食べれないという日はありません。
その体験から、ひもじい人を助けるヒーローを作ろうと思って生まれたのが、アンパンマンでした。
そのためアンパンマンは自分の顔のあんぱんをちぎって、お腹をすかせている人に与えています。
私がはじめてその映像を見たとき、正直衝撃を受けました。
こんなヒーローを見たことがなかったからです。
今でこそ、やなせたかしさんと言えば、アンパンマンという代名詞とセットですが、
アンパンマンの元祖となる絵本の登場は、やなせさんが54歳の時です。
やがてシリーズ化され、テレビでアニメが放映されたのは69歳の時だったそうです。
そんなやなせさんが、こんなことを言っています。
~
人生にムダなことは、何一つありません。
全部、自分に役立つ、
そして、やり続けることが大事。
~
人生は『運・鈍・根』なんです。
なので、まずは「運」がよくなくちゃいけない。
でもこの「運」は自分でつかまなくちゃいけない。
このつかむということは、例えば漫画を描いているとすれば、仕事がこなくても、絶えず描いていなくちゃいけないんです。そうしないと、運は巡ってきません。やめてしまえば、そこで終わり。
必ず続けていなくちゃいけない。
すると、何かしら運というのはやってくるんです。
そしてあんまり器用に、何でも簡単にできるって言うんじゃなく、いくらか「鈍」であって。
それからあと大事なのは、「根」。
つまり根気よくやらなくちゃいけない。
それがあれば、どんな人でも、ある程度のところまでいけるんです。
この話を聞いて、以前にも同じようなことを言っていた人を思い出しました。
そう!以前にもこのブログで紹介したこの本です。
運を育てる―肝心なのは負けたあと (ノン・ポシェット)
この本を読み返したら、確かに同じことを言っています。
そして、米長さんはこの中で一番大事なものは、
『鈍』
だと。
「鈍」だけだと非常に分かりづらいのですが、私なりに考察すると、
『いい意味での鈍感力』だと思います。
売れなくてもやり続ける力。
好きなことをやり続ける力。
やりたいからやり続ける力。
周りの人が見たら、
いつまでそんなことをしているの?
なんでそんな意味のないことができるの?
もういい年なんだから・・・。
そんなことは関係ないんです。
やりたいからやるのです。
ただそれだけです。
そんな夢中になれるものがあれば、それだけで幸せな一生ですね。
