大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
～なぜ、あなたにその名前がついたのか？～
姓名判断のポイントで一番大切なことは何だと思いますか？
それは・・・
『なぜ、あなたにその名前が付いたのか？』
この意味を知ることなのです。
姓の方はご先祖さまのルーツなど、
遡っていかなくてはなりません。
また、婚姻によって、変わる可能性があります。
今回は、名についてメインにお話していきましょう。
自分の名前を付けてくれたのは誰でしょう？
父、母、義父、義母などの家族、親族
両親の恩師、両親の上司、
僧侶、姓名判断師、占い師、霊能者
施設や病院の関係者
などなど・・・
もしかしたら、少ないとは想いますが、
隣のおじさん(他人)？や
父の愛人などもあるかもしれませんね。
世の中にはびっくりするホントのことが沢山ありますからね。(汗)(笑)
そして、名付けた人は『どのような想い』で付けたのでしょう？
命名して下さった方が、生きていらっしゃれば、
ご本人に聞いてみるのも良いでしょう。
漢字に対する想い
音に対する想い・・・
色々あると思います。
その『想い』が一番大切なのです。
名前は単なる呼び名ではなくて、
一つの命にかけられた祈りの呪文なのです。
その祈りが名前になっている言葉に乗っかっているのです。
ですから、名前をみれば、
付けた方がどういう想いで付けられたのかを
感じ取ることができるのです。
私のところに命名のご依頼で来られる方は、
その子の両親がほとんどです。
そのお心は「少しでも良い名前を我が子に付けてあげたい」というのが共通です。
私はまず、ご両親に「どんな人間に育ってもらいたいですか？」と質問を致します。
なぜか？
「名の通りに育つ」という、いわれがあるからです。
そして、分かるところまでの家系図を書いて頂きます。
次に、生年月日から、その子が宇宙から授かったエネルギーを読み取り、
その子の成長に力を与える漢字や音を選んでいきます。
さらに、姓とのバランスをとります。
その時に画数も吉画になるように整えます。
最後に、いくつかの候補となる姓名を白い紙に筆で書き出し、
ご両親の想いに沿ったものを選んで頂いて、「命名」となります。
子供の幸せを祈る心で決めた名前です。
その心をくみ取って大切にして頂きたい。
自分が頂いた名前を尊べば尊ぶほど、
その名前の価値が上がります。
価値とは人間の心が作り出しているものです。
自分の名前を画数だけで判断して、
「悪い」と言ってしまうのは、
自ら価値を下げてしまっていることになるのです。
今からでも良いのです。
「自分の名前は素晴らしい」と自分の名前の価値をさらに上げて、
付けて下さった方に感謝していきたいものです。