ベジタリアンになろうと思う人への注意事項として、
私の体験から書かせて頂きます。
一番いけないのは「我慢」だと思います。
肉や魚や卵を食べたいのに我慢してベジタリアンになると
心と体のバランスを崩します。
私はベジタリアンになる時は、一切の我慢がありませんでした。
なってからも、そうです。
我慢どころか、逆に今までの食生活と比べれば、とても身体が楽なので
大変喜んでいます。
心から喜んでベジタリアンするのと
我慢してベジタリアンするのでは、意味も結果も違ってきます。
また、肉食をしていた時は、その肉食とのバランスを取るために食べていたもの、
薬味のようなものを、(ネギ、ニンニク、ニラ、ラッキョウ、タマネギ)
多くとりますと、体調を崩します。
理科の実験のようなもので、肉や魚の毒素に対して、中和の作用がある薬味というものは、それ単体だと毒になってしまうのです。
バランスが取れていたものから、肉や魚を抜けば、バランスがとれなくなるので、体調を崩すのです。
実は、植物は強い毒性を持っているものが多くあります。
野菜だから大丈夫ではないのです。
ベジタリアンになる人は、刺激の強い野菜も避けるべきだと思います。
ネギ、ニンニク、ニラ、ラッキョウ、タマネギを五葷(ごくん)と言います。
禅宗のお寺には「不許葷肉入山門」と書いてある所が多いです。
これは「葷酒(葷肉)の山門に入るを許さず」と読みます。
人にその意味を聞いたときに「臭いから」という返答をもらったのですが、動物の命とは関係のないものを、なぜ食べてはダメなのかということに、いまいち納得できませんでした。
五葷(ごくん)を、野菜だから大丈夫だと思って沢山食べると、人によりますがお腹が張って、とても苦しくなり、臭い臭いおならが出るのです。
ベジタリアンになって体験を通して意味が分かりました。
少しだと、毒も微量は薬になると言われるように問題はないので、絶対食べてはいけないわけではありません。
その他にも、個人的に合わないものが出てくるかもしれません。
また、今まで全く食べなかったものをとても好きになったりもします。
私の場合は、オリーブオイル、ココナッツオイルとバナナです。
ベジタリアンになる前は、殆ど食べることのなかったバナナが、非常に美味しく感じてしまうのです。
ベジタリアンの人には、とっておきのスーパーフードになると思います。
ベジタリアンになる人の注意事項2につづく…。
平成29年6月13日(火)丁酉 丙午 辛未
人それぞれの生き方。
それに干渉すれば
お互いに苦しみが起こる。
認め合えば
助け合える。
平成29年6月12日(月)丁酉 丙午 庚午
触れ合えば、心が通じ合う。
スキンシップの大切さ。
人に限らず、物も人と触れ合うから
生きている。
挨拶のように拭き掃除。
平成29年6月11日(日)丁酉 丙午 己巳
心で感じる気持ちよさ。
頭で考えずに
心で感じる。
心で感じて即動く。