西国第三十一番霊場 長命寺

快晴に恵まれ、近江八幡市の湖岸道路沿いの長命寺を訪ねてみました。御本尊(千手観世音菩薩、十一面観音菩薩、聖観世音菩薩)三体が祀られています。

近江八幡市(長命寺町)の北西端、長命寺山(333m)の標高約250mの山腹にある寺院。西国三十三カ所第31番札所で、「八千年や柳に長き命寺、運ぶ歩みのかざしなるらん」という詠歌のとおり、「寿命長遠」の御利益があるとされています。3世紀後半から4世紀初頭の景行天皇の時代、武内宿禰(すくね)がこの山で長寿を祈ったといい、開基は聖徳太子と伝えられます。

西国第三十一番霊場 長命寺

長命寺の案内板に沿って、林道(狭い道)を走って行きますが対向車が来ると、すれ違いできるところまでバックします。気をつかいますね。

西国第三十一番霊場 長命寺 今津港からも観光船が出航しています。

西国第三十一番霊場 長命寺

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平安時代前期に寺院の基盤ができたと考えられており、その後、近江守護佐々木定綱(さだつな)が戦死した父の菩提を弔うために、平安時代後期に本堂をはじめ、釈迦堂・薬師堂・太子堂・護摩堂(ごまどう)・宝塔・鐘楼・仁王門などを建立しました。現在の社殿は戦国時代中期に兵火で焼失したあと再建されたものです。

西国第三十一番霊場 長命寺

湖岸のそばから808段といわれる長い石段を登ると、諸堂の屋根の線が美しく重なりあっています。千手観音を本尊とし、聖観音・十一面観音・毘沙門天など多くの国指定の重要文化財が安置されており、その他、建造物のすべてが県あるいは市の指定文化財になっているという由緒ある寺院です。四季を通じて多くの参詣者が全国から訪れ、湖辺近くの山腹風景も美しいです。

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