こんにちは。

６月になりました。
今月もお元気に、よろしくお願いいたします。

なかなか気がかりな雑事が発生して、サボテン・多肉植物の植え替えが進んでいません。結果、「無料譲渡」のお知らせも遅れています。

マミラリアは、小さな花ですから、頂部近くに「輪開」して日保ちもします。

花サボテン(プシス系など)は、大輪でほぼ半日花です。

『菊水』も地味ですが、咲きました。
ギムノカリキュウム、『短毛丸』、クジャクサボテンは来週あたりが開花予定です。

さて、虫害対策ですが……

左：オルトラン粒剤
中：オルトランDX粒剤
右：ベンレート

【多肉植物】
・一番多いのは、カイガラムシでしょうか？
→見つけたら、柔らかいブラシで取り除くか、シャワー水で洗い流す
→表土にオルトラン粒剤を撒いて、水やり(効果は２週間ていど)

・次いで、ワタムシ。放置してると、スス病に発展し、株をダメにする。
→ねばねばしてるので、ティッシュで丁寧に拭き取る。

【サボテン】
・カイガラムシ。これは船底の貝殻みたいに、肌にへばりついているので、肌を傷つけないようにこざぎ落とす。

・アカダニ：2mmていどのなかなか見附け難いが、よく見れば結構素早く動き回っているのが判る。放置してると、サボテン自体が、薄茶色のかさぶたで覆い尽くされる。

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多肉植物・サボテンの害虫は
◾乾燥しすぎ
◾日光浴不足
が原因で起きる。
→風通しのよい場所で
→(遮光して)陽に当て
→頭から灌水する
　(品種によりますが)

→その前に、培養土にオルトラン粒剤を鋤き混んでおく

《ベンレート剤》
これは、殺菌と消毒を目的で使います。
・枝切り、株分け、根切りで切断した場合は、予め希釈した「液」をスプレーで塗布して、その後、『ルートン』や『メネデール』の発芽・発根促進剤を塗ります。

・サボテンの接ぎ木の台木の接ぎ後の切断面の露出部分、コーデックス類の余分な枝切り面には、少量の水で溶いたゲルを塗布して、そこからの腐食を防止します。

・実生の場合、１年間ほどは「底水」を欠かせません。
夏場は、日光の影響で表面にコケやカビが発生します。
→早めか、見附け次第、希釈したベンレートをスプレーで塗布して駆除します。

オルトラン、ベンレートは臭いもあり、吸い込めば有害ですから、換気には充分留意することが大切です！