五行を初めて知ったのは、小学校高学年の頃。
家族旅行で、岡山県の津山洋学資料館に連れて行ってもらった時だった。江戸時代後期に、日本に蘭学が入ってきた初期の外科手術の道具とか解剖図とか手術絵図とか、あまり見ても楽しくない(すみません)ものが展示されていたが、その中で、これは…!と思ったのが、壁に貼られた小さい紙に書かれていた五行だった。(洋学資料館だけど東洋医学も)       
       
      

     五行の図


 
      クラシエさんからお借りしました

これが面白くて、メモして帰って、しばらく眺めていた。
木は酸で、火は苦で、土は甘で…って、
確かに全部繋がっている、
これが自然な感覚だって思った。
その時はちょっと感動したんだと思うけど、他に興味が移っていつの間にか忘れてしまった。



その後、鬼谷算命学に出会って、
五行に再会した。なんだか、なんの抵抗も無く入ってくるのはなぜなんだろうってよく思う。他の占いは、あんまり頭に入ってこないのに。(読んでもちんぷんかんぷん)
人それぞれ、しっくりくる感覚って大事ですね。なにか理由があるんでしょうね。




読んでくださってありがとうございます。