この夏はナスのみそ炒めにはまっています、せんらくやです音譜

先日、2週間前からのぎっくり腰を楽にしたいということで来てくださった近所の女性。

普段は毎日スクワット100回とかやって健康には気を使っていたのだが

ここ一年座り仕事を一生懸命にするようになって


スクワットもサボり気味だったところ今回のぎっくり腰になったわけである。


1回目、それはもう結構な痛みで姿勢を変える度に痛みが出る。

関連している筋肉を丁寧に見極めてゆるめていくと、少し動きが楽になってくる。

この場合は焦ってはいけない。
一見関係なさそうなふくらはぎなんかもしっかり見ておくことが大切。

(これなんかは経絡の関係でやから整体師ならだれでも知っているかな。ひらめき電球

1回目で「おおお~治った~~ゴッドハンド~~」なんてことは
今回は起こらなかったが半分は減ったくらい。
よく頑張ってくれました。


一週間後、2回目。
右の腰の痛みが目立ってきたので反対側の肩甲骨をみてみたらこれもかなり硬い。
聞けばこの方元々肩こりがかなりきついらしい。

1回目よりも動きが出てきたので、ここは基本の操体法で整えてみる。

動きがよくなり、痛みが減っていくことを確認すると
「お家でもこのように、こっちに動いて、こうやって…
そうそう、あ違う、そうそう、その感じで、うん。痛みが出たらやってみてください」
てな具合に対処法をお伝えしました。

さらに一週間後、3回目。
来店後いきなり、「前回の翌日の朝から実は完全に痛みがなくなりました。」

と大喜びの声。「それはよかった、じゃあ、肩こりやっつけましょうか」と

その日は肩こりをメインにみていきました。


「あのやり方(操体法)はまた痛んだ時にやったらいいんですね?」

そう聞かれたので、

「そうです、ちょっと怪しいときにやっとくと酷くなりませんね。」

などと答えると

「先生、こんなん教えてみんな自分で治せたら商売あがったりですね。」

と、関西人らしいぶっちゃけた一撃。


「まあ、痛くなくなったらええやないですか。」

と笑うしかなかった。

なるほど、これがお金持ちになれない理由だったのか…残念。

まあ、これでいいのだ。



湖南市の整体せんらくやのブログ

滝に打たれて修行中にひひあせる