最近、お客さんから
「おかえりなさい、いかがでしたか?」
「お疲れ様、ブログみました。」とよく声をかけていただく。
僕の些細な自己満活動
に関心をしめしてくれて
本当にありがたいし、うれしいことです。
聞いてくださった方には施術しながら
宮城県亘理町で僕が見て感じたことをお話するようにしています。
しかし、最近、話をしていて、ふと思うことがありました。
「あれ、ちょっと、しゃべりすぎてないか?」
「おい、お前は何者だ、整体師だろ?」自分に問う。
僕のことばかりを伝えるのではなく
お客さんの身体の声を聞くことに集中しなければいけない
だろ?
危ない、危ない。
大変なミスを犯すところだった![]()
整体では主役はいつでも受けている人である。
僕たち整体師はその身体の声を聞いて操法を選択していくこと
受けている方の身体を良い状態に促さなければいけない。
たしかにボランティアに行って
現場を見た限りはできるだけ多くの人に知ってもらいたいと強く思う。
でもそれは僕の本来の仕事ではない。
それは「報道」の仕事なのです。
(・・・まあ報道で伝えきれないところを感じているから
みんな必死でブログとかで訴えるいう行動もわかる
)
僕も慢性亘理病患者で
また6月に行く予定ですが
ボランティア活動を広めるうえで
間違えないようにしたいと自分で思っている。
ボランティアに携わったものとしては
「もっと、来てよ」という想いはあるが
そこはやはり個人の意思によるものでして
押し付けや押し売りはいけない。
熱い想いは行き過ぎると時に
間違った方向に進むことがあるのは
歴史が教えてくれている。
それぞれがそれぞれの行動を起こしてくれればいい。
熱い想いが湧き上がったときこそ
冷静に物事を見つめたいと思う。
目に見える復興支援はボランティアだけじゃない。
東北に旅行に行く。
東北のものを買う。
自粛とか絶対にしなくていい。
そんなに構えなくてもいいと思う。
ぼくの活動を見てくれていて
「お、意外と気軽に行けそうやな
」
「お~あんなやつでも役に立つんやったら、私でも行ける」
と思って、行動に移してもらえたら幸せやな![]()
そしてこれは自分への戒めとして書く。
おい、自分、まちがえるな。