一雨ごとに寒さが増していく季節です。
風邪がはやっているようなので手洗い、うがいを忘れずにww
昨日のブログでは肩こりの原因の一つとして
股関節の柔軟性をあげました。
その後、お客様やブログコメントでわきの下に関しての
質問があったので、今日はその質問に答えてみたいと思います。
実はこの肩という箇所は人間の体の中でもかなり複雑な
構造をしている箇所であります。
肩関節、肩甲骨、胸鎖関節に代表される3つの大きな関節と
それをサポートする筋肉群、そしてその広い可動範囲。
偉大な整体師の先人の御一人、
坂本恒夫先生は著書『バランスクリニック』の中でこう記述しておられる。
『神がヒトを造る時、間違ったとすると肩関節であろう。
木の枝にぶら下がった時も、棚の物を取る時にも、
手が垂直に挙がれば充分である。
それを30度以上も余分に動くように造るから癒着が起る。』
何とも愉快な表現ではあるが一理あるでしょうw
・・・と少々脱線しましたが、そういうことです。
なんでしたか・・・わきのしたデスww![]()
わきの下に手を入れて背中に近い部分をつかんでみてください。
痛くないですか?
肩甲骨です。
それが実は背中の筋肉をひっぱる原因の一つです。![]()
では、柔らかくする方法の一つを紹介します。![]()
両手、両膝をついて四つんばいになってください。
次にどちらか片方の手の平を上向きにして、
わきを前に伸ばしていきます。
わきの下の横から背中にかけて
ピーンとひっぱられて痛くないですか![]()
わきの下の筋肉が縮んで硬くなっている証拠です。
これを約1分ほど伸ばしてみて下さい。
どうですか
わきの下の痛みは消えましたか![]()
スッキリしたでしょう![]()
体のどこの部分でも柔軟性というものはとても重要なのです。![]()
これ以外にも原因はたくさんありますが
まずは体を柔らかくすることから始めてみて下さいね![]()
質問をいただいたお客様、ブロガーの方、
どうも、ありがとうございました。
今後とも出来る限り迅速にわかりやすく回答していきたいと
思いますのでよろしくお願いします。
ではでは、肩こりをたくさんの笑顔で乗り越えましょう![]()