6月10日18時58分。
入所先の特養施設で父は息を引き取りました。
連絡を受けて駆け付けた時には、すでに心肺停止状態で、
救急隊による救命措置の真っ最中でした。
食事の量が減ってきたために体力も落ち、数日前から移動には
車イスを使うようになったと母からは聞いていましたが、
まさかこんなに急に逝ってしまうとは。。。
6月2日に90歳を迎え、誕生日のお祝いをしたばかりでした。
苦しんだ様子もなかったので、眠るように逝ったのでしょう。
そのことが何よりの救いでした。
父の事で思い出すのは、まだ自分が小学生の頃…
夏休みになると、毎週のように会社のプールに連れて行って
もらいました。それが何よりの楽しみでした。
父の背中を自転車で必死に追いかけた国分寺南口の長く急な登り坂。
池の鯉や白鳥に餌をやったり、湧き水の沢蟹を捕まえたり。
グローブを買ってもらって、よくキャッチボールもしたっけ。。。
今思えば、ボール投げはあまり得意ではなかったのではないかな。
でも、小学生の自分にはとても楽しい時間でした。
父の葬儀も無事済ませ、気持ちもだいぶ落ち着いてきた今朝、
ふと思いました。
これから父の事は過去形でしか話せなくなってしまったんだな。。。
そう考えると切ないですが、やっぱり今はこの言葉しか浮かびません。
“オヤジ、たくさんの思い出をありがとう!”
親孝行らしいことは何もしてやれなかったけど、
あなたのことは忘れないよ。
今日のライブ。
あなたの供養のつもりで精一杯歌うから、照れ臭いだろうけど、
一番前の特等席でちゃんと聞いてくれよな。
