今の日本は戦後最悪の不況だと言われていますが、暴動が起きるわけでもなく、餓死者が毎日出るわけでもなく、つくづく良い国だと思います。
格差社会と言われていますが、アメリカや中国に比べると日本はマシな方でしょう。

それに私は格差社会を否定する気はありません。
格差社会を否定するということは競争社会・資本主義を否定することだからです。
みんなが労働者で同じ給料というのは一見良さそうに見えますが、いずれ疲弊し、やる気や向上心を失うでしょう。
向上心を失った社会がどうなるかは社会主義の崩壊という歴史が証明しています。

格差というのはいつの時代にもあったでしょうし、これから先もおそらくなくならないでしょう。

労働者と経営者の対立は永遠テーマ。

花の慶次は「人は日に米は三合、畳は一畳あれば十分」と言いました。

私も同じ考えです。別に格好つけるつもりはありませんが、生きていけるに足りる分あれば十分だと思います。私自身、物欲がそれほどないからだと思っています。

前回のブログで、会社について色々書きましたが、それはやはり労働者を食い物にしてる今の会社に不満があるからです。

人生や仕事に於いて求めるモノは人それぞれ。お金を求める人、やり甲斐を求める人、社会に発展貢献したい人。何れが正解でも、何れが誤りでもない。

願わくは万人が幸せに暮らせる社会がくることだ。
そして、お金が無くても人の倫に外れず、満ち足りた人生にしたいものである。