今回は前思春期の成長についてお話を
したいと思います。

4歳頃から思春期のスパート(成長率の促進)が始まるまでの
時期を前思春期と呼びます。

この時期は、男女とも成長スピードはほぼ一定で
年間約5~6cmの割合で、身長は伸びていきます。

しかし、詳しくみていくと、年間の成長率は徐々に低下していきます。

男子の場合、4歳の身長に伸びは6.6cm/年ですが、11歳前後で
思春期が始まる直前には4.9cm/年まで低下します。

女子は4歳の平均の伸びが6.7cm/年あったのが、思春期の始まる
直前の9歳前後には、5.3cm/年まで低下します。

しかし、体重は逆に増加率が徐々に上昇します。
男子は、4歳の体重増加は平均1.9kg/年ですが

9歳時には平均3.3kg/年となります。

女子は、4歳の2.0kg/年が、8歳時には平均3.3kg/年と
男子同様徐々に増加しています。

乳幼児期時期から前思春期までは、成長パターンに男女差はありません。

全思春期の成長には、成長ホルモンの関与が重要と考えられています。

成長ホルモンは主に夜中に分泌され、昼の分泌は少ない事が
知られています。

成長ホルモンの分泌量を正確に測るには
24時間にわたり採血する必要があります。

全思春期は、成長ホルモンの分泌量が多い子ほど背が高く
分泌が少ないほど背が低い事が分かっています。

このことからも、全思春期に成長には成長ホルモンが
大きな影響を与えていることがわかります。

まとめとして。全思春期は男女とも成長スピードはほぼ一定で
この時期の身長の伸びには成長ホルモンが大きな

影響をあたえていると言われている。
昨日は人の一生で乳幼児期が最も成長のスピードが
速いとお伝えしましたが

ではどれくらいのスピードで成長しているのでしょうか。

生まれたとき約50cmだった赤ちゃんは

1歳時には約75cmになります。

1年間で約25cmも伸び、身長は生まれた時の
約1.5倍にまで成長します。

人の一生で最も成長の速い時期なので
カラダが大きくなる為に栄養が重要で
有ることもうなずけます。

乳幼児期の身長の伸びのパターンは一定でなく
最初の1ヶ月は平均で4cm

以後は徐々に伸び率が下がり
5ヶ月目は平均1.8cmとなります。

最初の1年間で約25cm伸びた赤ちゃんは
1歳から2歳までの1年間では約10cm

2歳から3歳までの1年間では約8cm

3歳から4歳までの1年間は約7cm伸びて

4歳時の平均身長は、男女とも約100cmとなります。


体重の変化のパターンも身長と似た傾向を示しますが
体重増加率の低下は身長ほど顕著ではありません。

出生児3200gで生まれた赤ちゃんは
3ヶ月で約2倍、1年で約3倍と体重増加を
示しますが、以後1歳から2歳、2歳から3歳

3歳から4歳までの1年間は1.9~2.4kgと
ほぼ一定の割合で体重増加がみられます。

その結果、1歳の時は9~10kg
2歳のときには11.5~12kg
3歳のときには13.5~14kg
4歳のときには15~16kg
の体重になります。

ウチの三男ももうすぐ5歳になりますが
人の人生で最も成長の早い時期っていつだか知ってました?

そうです!乳幼児の時期なんです。

おぎゃー!と生まれてから4歳位までが
人生で最も早く成長のスピードが速い時期なんですよ~


1歳未満は頭部が相対的に大きく
手と足が短いですが

1~4歳までは徐々に成人の体形のバランスに
近くなるようです。

明日は乳幼児期の成長について更に詳しく
書いてみますね^^