東京都からの

緊急事態宣言が解除される日まで

全日休業とさせていただきます。

 

お問い合わせは070-4817-9894までどうぞ。

 

こんにちは、ちえママです。

 

Y高校同級生で同期会総事務局を引き受けてくれている

Kくんとの会話。

去年延期になって今年こそと思っていた同期会は、

やはり時期尚早ということで延期、

来年に持ち越しそうだ。

すぐにでも皆さんに逢いたいのはやまやまだが、

安心安全の時期まで待ちましょう。

70才になっちゃうね。

 

越谷オサム著「陽だまりの彼女」を楽しく読んだ。

 

『陽だまりの彼女』(ひだまりのかのじょ)は、越谷オサムによる恋愛小説。

2013年、映画作品が公開された。

「女子が男子に読んでほしい恋愛小説No.1」と謳った書店のパネルが話題を呼び、普段は恋愛小説を読まない中年男性の目も留まるようになり売上が急上昇。

2011年6月に刊行された文庫版は啓文堂書店の「2011年 おすすめ文庫大賞」の1位に輝き、2013年9月には累計発行部数100万部を突破した。

 

 

宣伝文

幼馴染みと十年ぶりに再会した僕。

かつて「学年有数のバカ」と呼ばれ冴えないイジメられっ子だった彼女は、モテ系の出来る女へと驚異の大変身を遂げていた。

でも彼女、僕には計り知れない過去を抱えているようで──その秘密を知ったとき、恋は前代未聞のハッピーエンドへと走りはじめる! 

誰かを好きになる素敵な瞬間と、同じくらいの切なさも、すべてつまった完全無欠の恋愛小説。

 

あらすじ

綺麗になった幼馴染に奇跡的な再会を果たし、恋人になり、結婚する。

そんな一冊の本になりそうな展開は序盤で全て終わる。

この物語の肝は、彼女への違和感。

不穏な空気が中盤から終盤にかけて流れていくが、それをその場その場で主人公が納めていくところも見所だし、何よりその違和感の正体がラストに明かされた時、ハートフルな気持ちへと昇華する。

 

 

そう、

そうなんです。

賛否両論あるだろう。

当然この結末を、否定する読者がいるのも分ります。

なぁにぃこの結末。バカみたい、だまされた、 ってね。

ラストを

ハッピーととるか、悲恋ととるか はとても難しいところ。

 

読み終えた後の小説名に

そうか!陽だまりの彼女だ!。と作者の意図を合点する。

 

私は、

とても

とても

幸せな気分を味わったよ。

うんうん、と頷いて一人で笑いがこみ上げる、

でも最後はやっぱり泣けちゃう、

落ちも、否定的には感じない、

ハートウオーミングなお話。

 

 

 

陽だまりの彼女  映画の宣伝ポスター

 

 

それを踏まえて今日の言葉。

 

人を「愛する」とはどういうことなのか。

 

まずは互いに「認め合う」ことです。

才能や考え方だけでなく、相手の存在そのものを認める。

そして互いに「信じ合う」こと。

不信感からいい人間関係が生まれることは決してありません。

三つ目に「思いやる」こと。

互いに気持ちや立場を考えること。

認め合う、信じ合う、思いやる

この三つの気持ちを合わせて「愛する」ということになるのです。

 

 

ちょっとでも違和感を感じたらやめていいよ

離れてもいいよ

それ直感だから。

 

 

時計は巻き戻せても時間は戻らない。

戻れないから尊い。

この一瞬一瞬に一生懸命になろう。

今日が素敵な1日でありますように。。。

 

 

ピアノバーせんのつぼ

東京都港区新橋3-6-13  IKENO‐3  

03-3507-8088