こんにちは。ちえママです。

 

 

先日は

上野

「藝大コレクション展2020 藝大年代記(クロニクル) 」

に会期終盤滑り込みすれすれで行ってきた。

今年の藝大コレクション展解説には

 

東京美術学校(美校)開学から現在の東京藝術大学まで、130年以上にわたって引き継がれている本学の美術・教育資料の集積である「藝大コレクション」。

2020年の展示では、美校・藝大に残された多様な美術作品によって、学史を「年代記」のように辿ります。
第1部では、上村松園の《序の舞》、狩野芳崖の《悲母観音》など、名品群を紹介します。
第2部では、藝大を象徴するコレクションと言える自画像群を特集します。

黒田清輝を中心とする西洋画科の卒業課題としてはじまり、現在まで続くコレクションで、その総数は現在6000件を超えます。

これらの自画像を、日本近代美術・美術教育史の流れを示す「歴史資料」として扱い、100件以上の自画像を一堂に並べ、美校・藝大の流れを「年表」のようにご覧いただきます。

とある。

 

 

毎年開催されているのは、知っていたが、

初めて

藝大美術館の建築物の中に入った。

終了近いためか,

結構な来場者数である。

若い人若くない人どんどん来場している。

 

入口すぐに

美術の教科書で見た記憶のある

有名な絵の「本物」が出迎える。

 

その後も

あちこちに有名作品が。

 

別室の第2部

自画像をめぐる冒険

の展示がやはり、圧巻。

 

100枚の自画像がずら~~~。

右顔、左顔、

あらぬ方向を見ているのもあれば、じっと私を見つめてくる絵もある。

藝大所蔵品は6000点とは膨大な数だ。

 

一口に日本人といっても、色々な顔立ちがいるものだなぁ。

1点づつしげしげ見つめていたらあっという間に2時間経ってしまう。

風景画と違って

人物画を見るという作業、

その人と向き合ってしまう(気になる)ので、

なかなか半端ないエネルギーがいるのである。

だって

この人と私が出逢っていたら、どんなふうに感じるか!まで味わいたいでしょ。

 

この内容の濃さなのに

入場料金おとな440円

申し訳ないくらいの充実の展覧会でした。

 

自画像、、、。

 

私も自分を描いた経験がある。

Y高校1年生時の夏休みの課題だった。

夏休み明け、

全員の絵を張り出して、良い点悪い点の品評会であった。

 

暑い真夏の午前中、

デッサンから彩色まで、集中して2時間くらいで描き上げた。

洋服の色も背景をどうしたかも、覚えている。

部屋の蒸し暑さまで

思い起こすことが出来る。

52年前の夏の事である。

 

帰りは不忍池を1周して

秋の穏やかな午後を満喫できました。

こんな気持ち良い秋の日、

カップルで生きたら、どんなに楽しいことでしょう。なんて思ったりもするが

残念ながら、

美術館散歩はいつも単独行動である。

それはそれで、

自分の好きな絵を気兼ねなく好きなだけ見て歩けるので

良し としよう。

 

新コロナウイルス対策として

オゾン発生器、体温計を設置。

アクリル板パーテーション全席完備、

プラズマクラスター清浄機1台換気扇3台

フル稼働しております。

 

ピアノバーせんのつぼ

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