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こんにちは、ちえママです。

 

「素数の音楽」という本を紹介されました。

素数って

不思議な数ですよね。

 

 

「素数の音楽」

みなと図書館から借りてきた。

2005年、

けっこう古い本だ。紙が気持ち琥珀色に変色している。

20ページまで読んでみたら、超面白い!!!!!

 

素数の音楽

マーカス・デュ・ソートイ/著 、冨永星/訳

 

人間の知性の偉大さに、畏敬の念を抱かずにはいられない。――小川洋子さん、絶賛! 

謎に満ちた素数の神秘――天才たちのドラマ!

2,3,5,7,11……素数は謎に満ちた存在であり続けている。

19世紀半ば、「数学界のワグナー」リーマンは、雑音としか思えない素数に潜んでいる繊細なハーモニーを耳にした。

数学界の「巨人」ヒルベルト、「審美家」ハーディーと「用心棒」リトルウッド、「革命家」コンヌ……。

世紀を越えた難問「リーマン予想」に挑み、素数が奏でる音楽を聴こうとした天才たちの姿を描くノンフィクション。

 

目次

第一章 億万長者になりたい人は?

第二章 算術を構成する原子

パターンを探し求めて/証明という名の、数学者の旅行談/エウクレイデスの寓話/素数狩り/数学界の鷲 オイラー/ガウスの推測

第三章 リーマンの架空の鏡

虚数 数学の新しい展望/鏡のなかの世界/ゼータ関数 数学と音楽との対話/ギリシャ人の素数物語を書き換える

第四章 リーマン予想 でたらめな素数から秩序だったゼロ点へ

素数とゼロ点/素数の音楽/リーマン予想 混沌から現れた秩序

第五章 数学のリレー競争 リーマンの革命が現実のものとなる

ヒルベルト 数学界の笛吹き/もっとも気むずかしい男 ランダウ/数学の審美家 ハーディー/数学の用心棒 リトルウッド

第六章 数学の秘義を授かった人、ラマヌジャン

ケンブリッジにおける文化の衝突

第七章 ゲッティンゲンからプリンストンへ 数学者の集団移住

リーマン予想を考え直す/孤独なスカンジナビア人 セルバーグ/エルデシュ ブダペストから来た魔法使い/ゼロ点の秩序、すなわち素数の混乱/数学上の論争

第八章 頭脳機械

ゲーデルと数学的な手法の限界/チューリングが作った驚くべき頭脳機械/歯車とプーリーとオイル/不確実なカオスから、素数の方程式へ

第九章 コンピュータの時代 頭のなかから机の上へ

コンピュータの出現は数学の死を意味するのか?/ザギエ 数学の銃兵/ニュージャージーの巨匠 オドリツコ

第一〇章 因数分解と暗号解読

インターネット暗号技術の誕生/MITの三人組 RSA/暗号によるカードトリック/RSA129という挑戦/素因数探しの新しい方法/現実からの逃避/巨大な素数を求めて/未来の輝き、未来の楕円銀河/カルデア人の詩の喜び

第一一章 秩序だったゼロ点から量子カオスへ

物理学のカエルの王子 ダイソン/量子のドラム/魅惑のリズム/数学の魔法/量子のビリヤード/42 究極の問いへの答え/リーマンの最後のひねり

第一二章 見つからないジグソーパズルのかけら

多言語を操る/新たなフランス革命/最後に笑う者

 

訳者あとがき
文庫版訳者あとがき
素数の音楽に耳を澄ませる人々 小川洋子

 

マーカス・デュ・ソートイ

1965年生まれ、オックスフォード大学数学研究所教授、王立協会リサーチャー。2018年4月現在、リチャード・ドーキンスのあとを受けて「科学啓蒙のためのシモニー教授職」にもある。著書に専門書多数、また新聞・雑誌に署名記事を多数執筆、BBCでは数学番組を監修している。人目を引く彼のファッションも手伝って、イギリスで抜群の知名度を誇る。2001年、ロンドンの数学学会から40歳以下の最も優れた数学研究者に対して与えられるバーウィック賞を受賞。初めての一般書である『素数の音楽』は、世界的ベストセラーとなった。他の作品に、『シンメトリーの地図帳』『数字の国のミステリー』など。2010年、科学への貢献が認められ、大英帝国勲章を授かっている。

 

冨永星 トミナガ・ホシ

1955年、京都生まれ。京都大学理学部数理科学系卒。翻訳家。マーカス・デュ・ソートイ『素数の音楽』、ブライアン・ヘイズ『ベッドルームで群論を』など訳書多数。

 

 

 

まだまだ終息には程遠い現在。

深呼吸。

大爆笑。

ひたすら寝る。

これだけで免疫アップ♪

これだけで大丈夫、

これだけやっていれば、大丈夫、

楽しいことだけやっていれば、大丈夫。

 

 

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