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ピアノバーせんのつぼは

当分の間

休業いたします。

 

こんにちは、ちえママです。

 

ようやく

 

ようやく

 

読み終わりました。

 

「蜜蜂と遠来」

 

 

 

すごくすごくすごく面白くて、本当は一気に読みきれたほどなんです

けど、

すぐ読み終わっちゃうのがもったいなくて、

ちょっとの間、この中身に浸っていたくて、

 

少しづつ少しづつ、

日を空けて

読み進んでいました。

 

ようやく 上下巻を読み終わって

大~~きな達成感。

というより

 

登場人物4人になり

一緒にピアノコンクールに出場してしまったので

快い恍惚感、疲労感、虚脱感。です。

 

昨年、お客様から、

「蜜蜂と遠雷、読みました?。

ママはピアノ弾く人なんだから、絶対読んだ方が良いよ。

映画も面白かった、

それもぜひ見てほしい。

どっちが先でもいいですよ。」

と言われていました。

 

私は 本→映画 派なので

ようやく読み終えた今

次は

ぜひ映画!と思っている。

 

蜜蜂と遠雷

 

直木賞と本屋大賞をダブル受賞する!!という

史上初の快挙を成し遂げた、恩田陸氏の名作「蜜蜂と遠雷」が

石川慶監督(「愚行録」)のメガホンで実写映画化されることになった。

映像化不可能と言われた今作で、製作サイドから満場一致でオファーを受け主演を務めるのは、若手随一の演技力を持つ女優・松岡茉優だ。

 

原作は

全く異なる境遇にある4人のピアニストたちが、国際コンクールでの熾烈な戦いを通して刺激し合い、葛藤し、そして成長を遂げて“覚醒”していくさまを描いている。

 

主人公の亜夜は、13歳のときに最愛の母を亡くしたことで長らく表舞台から遠ざかり、ピアニストとしての活動から距離を置いてきた“元”天才少女。

松岡は、「読み終えたとき、この作品を映像として表現するのは難しいと思いました。これは戦いだと思って撮影に挑んでいきたいです。」と並々ならぬ覚悟を胸に、撮影に臨む。

 

松坂が息吹を注ぐのは、音大出身だが現在は楽器店勤務の明石。年齢制限ギリギリだが、家族の後押しもあり最後の挑戦としてコンクールへのエントリーを決意するという役どころ。

 

名門ジュリアード音楽院に在籍し優勝候補と目されているマサルを演じる森崎も、「改めて音楽の素晴らしさを体験出来ている喜びをかみ締めて、壁を越えられるように日々巻狩ります」と負けていない。

 

また、世界最高のピアニストが遺した、凄まじい演奏技術で見る者すべてを圧倒する謎の少年・塵に大抜擢された鈴鹿は、岡山出身の18歳。「お芝居の経験がなく、すべてのことが初めてで不安なこともありますが、風間塵を楽しみながら演じていきたいと思います」と貪欲な姿勢をうかがわせている。

 

労作を書き上げた恩田氏は、

映画化の話を聞いた当初「なんという無謀な人たちだろうとほとんど内心あきれていた」という。

「やるのなら『映画でしかできないこと』をやってくださいね」と口にしたそうだが、「いくらなんでもこれを映像化する無謀さに気づき、そのうちきっとあきらめるだろうと思っていたのである。

ところが、彼らはあきらめなかった。

どんどんものすごいキャストが決まっていく。かくなる上は、と覚悟を決めた。

完成した映画を見て、『参りました』と言う準備はいまからできている」。

一方、脚本も兼ねる石川監督は、

「“文学の勝利”とも呼べるこの作品に映像で挑むのは無謀なことなのかもしれません。でも、この本を読んでいるときに鳴っていた音を、どうしても映画で聴きたくなった」と胸中を明かし、準備に余念がない。映画は、2019年秋に全国で公開。

 

 

 

本は

違う人間の

今を生きられる。

 

だから

 

読書はやめられない。

 

読後感を映像化すると、こんな感じ。

 

ダイナミック。

 

 

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