心と記憶に残る披露宴②
前回の日記の続きを書こう。
式が終わったので、披露宴会場へ移動する。
親族らしき人たちに囲まれてバスで市内某所へ。
会場では、新郎の友人らしき人たちと同じテーブルにつく。
らしきらしきと書くのは、とにかく知り合いがいないからだ。一緒に行った二人の同期以外はまったく分からなかった。
新郎の人脈の広さを感じつつ、生来の人見知りなので拾われた猫のように大人しくしていることにする。
やがて司会者の紹介とともに新郎新婦が入場。二人とも和服が似合う。
ここで近くを通る新郎新婦の写真を撮ろうとするが、シャッターを切った瞬間に新郎の首が消える。
!?
どうやら自分のすぐ隣に座る同期へ話しかけたらしく、新郎の動きが大きすぎて一瞬にしてフレームアウトしてしまったのだ。
昔から動きが大きい新郎。普通に歩く写真すら撮るのが困難な新郎。
野生のサルを思わせる動きは変わっていない。さすがである。
新郎に緊張感がないのは前回も書いたが、さらに言うなら彼はとにかくよく動く。
二人のエピソード紹介では、ただ立って聴いてるだけで良いのに、紹介中きょろきょろきょろきょろと辺りを伺い続ける。
なぜだ。なぜじっと出来ない。
そういえば、芝居をしていたころも彼はよく動いた。
ある公演でストロボというチカチカする照明を使ったシーンがあったのだが、チカッと光った時に舞台の上手にいたと思ったら、次にチカッと光った時にはすでに下手にいたのには衝撃を受けた。
そんな逸話にこと欠かない新郎だが、それは職場でも同じらしい。
新郎の上司によれば、どう考えてもまじめにしなければいけないであろう挨拶の場面で物まねを披露したり、後輩に慕われて何だかよくわからないチームを結成したりしていたとか。
変わらないって素敵。
余興では完全に新郎をいじる友人たち。
いちいち大声で突っ込みをいれる新郎。
もはや披露宴を飛び越して二次会のノリに近づいていく。
友人がどんなに盛り上がっていても、それは友人の悪ノリだけで、新郎は合わせながらもその流れに乗り切らない場合が多いと思う。
なぜなら新郎は緊張しているからだ。どこかでちゃんとしようと思ってるからだ。
しかしこの新郎は完全に乗っかっている。大学時代に会っていたころと変わらず。そして多分、職場にいる時と変わらず。
新郎のポジティブパワーのせいだろうか、自分のテーブルについたサービスの人まで面白く感じられてきた。
どうやら初めての人らしく、ビール瓶をテーブルに力強く置くわ、お酒を頼んでくれというから頼んだらメニューに何があるか把握してないわ、他は下げてるのに同期の皿だけは全然下げてくれないわ、逆に皿を下げる時に箸が乗ったまま持っていこうとしたりするわ。
ツッコミどころが多すぎるサービスすらも新郎のおかげに思えてくるから不思議だ。
だがここからは大事な流れである。
新婦が両親に手紙を読む。新婦の目には涙が浮かび、両親に向けて今までのお礼を伝える。
披露宴最大の山場であり、笑いの入り込む余地などない。
そう、普通なら。
しかし残念ながら、その新婦の横でマイクを持っているのは新郎なのだ。
マイクを近づけすぎるのはお約束で、新婦の涙をハンカチで拭こうとするが力が入りすぎて新婦がフガッてなってるし。
手紙を読み終わっても新婦の前にマイクを差し出し続けるから完全に邪魔になっていて、新婦が少し怒ったようにマイクを払いのける。もはやコントだ。
それにいちいち笑いが起こるのが、もはや普通になっている。
なんというエンターテイメント空間だ。新郎の一人舞台だ。
そしてそれは最後の新郎の挨拶で極まる。
当初、新郎は真面目にやろうとしてはいたのだが、ここまで来ると周りの空気がそれを許さない。
ちょこちょこと笑いがあり、少しずつ茶々が入り、最後には無茶ブリが飛び始めた。
「アレ、やらんでいいの?」
そんな言葉が聞こえた。なんのことかは分からない。けれど、こういう場にそぐわないものであろうことはなんとなく分かる。
だが新郎は乗っかった。
ように見えた。実際に用意していたのか、どうかは今となっては定かではない。
新郎「それでは最後に1,2,3ダーで締めたいと思います!1,2,3、ダー!!」
猪木だ。
猪木締めだ。
うわあ、この締めはさすがにマズくないか、新婦の両親はどう思ってるんだろうか、
そう思い二人の顔を見る。
笑っていた。
お母さんにいたっては爆笑している。
ツボだったのか。
こうして最初から最後まで笑いで包まれた披露宴は終わった。
どうやら自分たちが大学時代見ていた新郎と同じ人物を、他の人たちも見ているらしい。
いついかなる時も、どんな場面でも、彼は彼なのだ。良きにしろ悪しにしろ。
それは出来るようでなかなか出来ないことだ。あえてしないという意見もあるかもしれないが。
そして全部ひっくるめてそれを受け入れた新婦。
なかなか出来ないことだと思う。ほんとに。
なんだかんだ書いたけれど、はっきり言って楽しかった。
こんなに笑いのある披露宴はなかなか無い。これは新郎新婦の人柄のおかげだ。
会場全体の二人を祝福する空気からもそれが分かる。
悪ノリも愛情あればこそなのだ。
そんな二人に幸あれ!!
心からおめでとう!!
そういえば、印象的な場面がある。
新郎のお父さんが誕生日だったらしく、新郎がサプライズプレゼントを用意していたのだ。
新郎からお父さんにメッセージ、さらにケーキを用意し、カットして、ファーストバイトまで。
そこに時間をかけて新郎新婦は祝っていた。
余興にも結構な時間を割いていた。
お色直しは一度しかなかった。
そこに二人の人柄を垣間見た気がする。
そういうことにしたいと思う。
式が終わったので、披露宴会場へ移動する。
親族らしき人たちに囲まれてバスで市内某所へ。
会場では、新郎の友人らしき人たちと同じテーブルにつく。
らしきらしきと書くのは、とにかく知り合いがいないからだ。一緒に行った二人の同期以外はまったく分からなかった。
新郎の人脈の広さを感じつつ、生来の人見知りなので拾われた猫のように大人しくしていることにする。
やがて司会者の紹介とともに新郎新婦が入場。二人とも和服が似合う。
ここで近くを通る新郎新婦の写真を撮ろうとするが、シャッターを切った瞬間に新郎の首が消える。
!?
どうやら自分のすぐ隣に座る同期へ話しかけたらしく、新郎の動きが大きすぎて一瞬にしてフレームアウトしてしまったのだ。
昔から動きが大きい新郎。普通に歩く写真すら撮るのが困難な新郎。
野生のサルを思わせる動きは変わっていない。さすがである。
新郎に緊張感がないのは前回も書いたが、さらに言うなら彼はとにかくよく動く。
二人のエピソード紹介では、ただ立って聴いてるだけで良いのに、紹介中きょろきょろきょろきょろと辺りを伺い続ける。
なぜだ。なぜじっと出来ない。
そういえば、芝居をしていたころも彼はよく動いた。
ある公演でストロボというチカチカする照明を使ったシーンがあったのだが、チカッと光った時に舞台の上手にいたと思ったら、次にチカッと光った時にはすでに下手にいたのには衝撃を受けた。
そんな逸話にこと欠かない新郎だが、それは職場でも同じらしい。
新郎の上司によれば、どう考えてもまじめにしなければいけないであろう挨拶の場面で物まねを披露したり、後輩に慕われて何だかよくわからないチームを結成したりしていたとか。
変わらないって素敵。
余興では完全に新郎をいじる友人たち。
いちいち大声で突っ込みをいれる新郎。
もはや披露宴を飛び越して二次会のノリに近づいていく。
友人がどんなに盛り上がっていても、それは友人の悪ノリだけで、新郎は合わせながらもその流れに乗り切らない場合が多いと思う。
なぜなら新郎は緊張しているからだ。どこかでちゃんとしようと思ってるからだ。
しかしこの新郎は完全に乗っかっている。大学時代に会っていたころと変わらず。そして多分、職場にいる時と変わらず。
新郎のポジティブパワーのせいだろうか、自分のテーブルについたサービスの人まで面白く感じられてきた。
どうやら初めての人らしく、ビール瓶をテーブルに力強く置くわ、お酒を頼んでくれというから頼んだらメニューに何があるか把握してないわ、他は下げてるのに同期の皿だけは全然下げてくれないわ、逆に皿を下げる時に箸が乗ったまま持っていこうとしたりするわ。
ツッコミどころが多すぎるサービスすらも新郎のおかげに思えてくるから不思議だ。
だがここからは大事な流れである。
新婦が両親に手紙を読む。新婦の目には涙が浮かび、両親に向けて今までのお礼を伝える。
披露宴最大の山場であり、笑いの入り込む余地などない。
そう、普通なら。
しかし残念ながら、その新婦の横でマイクを持っているのは新郎なのだ。
マイクを近づけすぎるのはお約束で、新婦の涙をハンカチで拭こうとするが力が入りすぎて新婦がフガッてなってるし。
手紙を読み終わっても新婦の前にマイクを差し出し続けるから完全に邪魔になっていて、新婦が少し怒ったようにマイクを払いのける。もはやコントだ。
それにいちいち笑いが起こるのが、もはや普通になっている。
なんというエンターテイメント空間だ。新郎の一人舞台だ。
そしてそれは最後の新郎の挨拶で極まる。
当初、新郎は真面目にやろうとしてはいたのだが、ここまで来ると周りの空気がそれを許さない。
ちょこちょこと笑いがあり、少しずつ茶々が入り、最後には無茶ブリが飛び始めた。
「アレ、やらんでいいの?」
そんな言葉が聞こえた。なんのことかは分からない。けれど、こういう場にそぐわないものであろうことはなんとなく分かる。
だが新郎は乗っかった。
ように見えた。実際に用意していたのか、どうかは今となっては定かではない。
新郎「それでは最後に1,2,3ダーで締めたいと思います!1,2,3、ダー!!」
猪木だ。
猪木締めだ。
うわあ、この締めはさすがにマズくないか、新婦の両親はどう思ってるんだろうか、
そう思い二人の顔を見る。
笑っていた。
お母さんにいたっては爆笑している。
ツボだったのか。
こうして最初から最後まで笑いで包まれた披露宴は終わった。
どうやら自分たちが大学時代見ていた新郎と同じ人物を、他の人たちも見ているらしい。
いついかなる時も、どんな場面でも、彼は彼なのだ。良きにしろ悪しにしろ。
それは出来るようでなかなか出来ないことだ。あえてしないという意見もあるかもしれないが。
そして全部ひっくるめてそれを受け入れた新婦。
なかなか出来ないことだと思う。ほんとに。
なんだかんだ書いたけれど、はっきり言って楽しかった。
こんなに笑いのある披露宴はなかなか無い。これは新郎新婦の人柄のおかげだ。
会場全体の二人を祝福する空気からもそれが分かる。
悪ノリも愛情あればこそなのだ。
そんな二人に幸あれ!!
心からおめでとう!!
そういえば、印象的な場面がある。
新郎のお父さんが誕生日だったらしく、新郎がサプライズプレゼントを用意していたのだ。
新郎からお父さんにメッセージ、さらにケーキを用意し、カットして、ファーストバイトまで。
そこに時間をかけて新郎新婦は祝っていた。
余興にも結構な時間を割いていた。
お色直しは一度しかなかった。
そこに二人の人柄を垣間見た気がする。
そういうことにしたいと思う。
心と記憶に残る披露宴①
先日、知り合いの披露宴に出席した。
なかなかにすごい披露宴だった。
いや、ある意味その予感は、チャペルで行われた式の段階から感じていたのだけれど。
新郎は、自分が大学で演劇部に所属していた時の同期である。
二枚目をやれば一生懸命演じ、三枚目をやればきちっと笑いが取れて、
そしてどんな小さな役でもお客さんの印象に残る、そんな役者だった。
今思えば、普段から発散されている溢れんばかりのポジティブパワーがお客さんにも届いていたのだろう。
当日、結婚式場に足を運ぶ。
式が始まるまではまだ少し時間がある。
たくさんの来場者の面々。個人的には知らない顔ばかりだ。
そんな来場者に混じって一際大声で笑う男がいる。
新郎だ。
なぜだ。なぜいる。
この時間、新郎新婦は見えないところで隠れているものじゃないのか。
まあ、自分はあまり披露宴に出たこともないし、こういう場合もあるのだろう。
ロビーの真ん中の椅子に腰掛けてるのもご愛嬌だ。
そのせいで何人かは立ったままなのだけれど、主役は新郎なのだ。
来場者など立っていればいいのだ。
式が始まる。新郎が入場してくる。
まじめな顔が面白く見えるのは、大学時代の彼を知ってるからだろう。
オモシロオーラを出してるわけでもあるまい。
新婦も現れ、滞りなく式が進む。
そして指輪の交換だ。
しかし、この大事な場面で手こずる新郎。
ん?ん?という言葉が聞こえてきそうな動きで、牧師と指輪を交互に眺める。
これが伏線になったのか、結婚式のメインである誓いのキスで、ありえないことに笑いが起こる。
!?
確かに新郎は変な動きだった。
ぎこちなく、小動物あるいはロボットを連想させる動きだった。
しかし、まさか笑いが起こるとは。
今まで出席したいくつかの結婚式。
緊張してるな、と思う人を何人も見てきたけれど、笑いが起こった瞬間を見たのはおそらく初めてだ。
なぜなら新郎新婦の緊張が伝わり、出席者はある程度緊張した状態にあるからだ。
芝居でもそうだが、演者が緊張しているとお客さんは笑えない。
笑いが起こる時というのは、演者の肩の力が抜けてる時が多いように思われる。
結論。
どんだけ緊張してないんだ新郎!!
そう、緊張してないのだ。緊張感がまったく感じられないのだ。
たしかに荘厳とか厳粛とか、そういう言葉に無縁のキャラクターではあったのだが、まさかこういう場でもその軽妙さが遺憾なく発揮されようとは。
そして、その肩の力の抜け具合は他の人に波及していく。
式が終わり、新郎新婦にフラワーシャワーを浴びせる来場者からは、祝福の言葉とともにおよそ結婚式では聞かれないような無茶ブリの声が聞こえ始める。
「無茶ブリかよ!」と、それにいちいち大声で反応する新郎。
昔から無駄に声がでかいのだ、この新郎は。
出口から車に乗り込むまでに、四回ほど口走ったのではないだろうか。
「無茶ブリかよ!」と笑顔で叫ぶ新郎を乗せて車は去っていった。
どんな披露宴になるのか。
この時点で予想できたような気がする。
長いので、次回に続く。
多分。
なかなかにすごい披露宴だった。
いや、ある意味その予感は、チャペルで行われた式の段階から感じていたのだけれど。
新郎は、自分が大学で演劇部に所属していた時の同期である。
二枚目をやれば一生懸命演じ、三枚目をやればきちっと笑いが取れて、
そしてどんな小さな役でもお客さんの印象に残る、そんな役者だった。
今思えば、普段から発散されている溢れんばかりのポジティブパワーがお客さんにも届いていたのだろう。
当日、結婚式場に足を運ぶ。
式が始まるまではまだ少し時間がある。
たくさんの来場者の面々。個人的には知らない顔ばかりだ。
そんな来場者に混じって一際大声で笑う男がいる。
新郎だ。
なぜだ。なぜいる。
この時間、新郎新婦は見えないところで隠れているものじゃないのか。
まあ、自分はあまり披露宴に出たこともないし、こういう場合もあるのだろう。
ロビーの真ん中の椅子に腰掛けてるのもご愛嬌だ。
そのせいで何人かは立ったままなのだけれど、主役は新郎なのだ。
来場者など立っていればいいのだ。
式が始まる。新郎が入場してくる。
まじめな顔が面白く見えるのは、大学時代の彼を知ってるからだろう。
オモシロオーラを出してるわけでもあるまい。
新婦も現れ、滞りなく式が進む。
そして指輪の交換だ。
しかし、この大事な場面で手こずる新郎。
ん?ん?という言葉が聞こえてきそうな動きで、牧師と指輪を交互に眺める。
これが伏線になったのか、結婚式のメインである誓いのキスで、ありえないことに笑いが起こる。
!?
確かに新郎は変な動きだった。
ぎこちなく、小動物あるいはロボットを連想させる動きだった。
しかし、まさか笑いが起こるとは。
今まで出席したいくつかの結婚式。
緊張してるな、と思う人を何人も見てきたけれど、笑いが起こった瞬間を見たのはおそらく初めてだ。
なぜなら新郎新婦の緊張が伝わり、出席者はある程度緊張した状態にあるからだ。
芝居でもそうだが、演者が緊張しているとお客さんは笑えない。
笑いが起こる時というのは、演者の肩の力が抜けてる時が多いように思われる。
結論。
どんだけ緊張してないんだ新郎!!
そう、緊張してないのだ。緊張感がまったく感じられないのだ。
たしかに荘厳とか厳粛とか、そういう言葉に無縁のキャラクターではあったのだが、まさかこういう場でもその軽妙さが遺憾なく発揮されようとは。
そして、その肩の力の抜け具合は他の人に波及していく。
式が終わり、新郎新婦にフラワーシャワーを浴びせる来場者からは、祝福の言葉とともにおよそ結婚式では聞かれないような無茶ブリの声が聞こえ始める。
「無茶ブリかよ!」と、それにいちいち大声で反応する新郎。
昔から無駄に声がでかいのだ、この新郎は。
出口から車に乗り込むまでに、四回ほど口走ったのではないだろうか。
「無茶ブリかよ!」と笑顔で叫ぶ新郎を乗せて車は去っていった。
どんな披露宴になるのか。
この時点で予想できたような気がする。
長いので、次回に続く。
多分。
代表勝利に思うこと
サッカー日本代表がカメルーンに勝った!!
まずは一勝おめでとう!!
細かいことはよく分からないけれど、
選手の集中力が、画面を通して伝わってくるような試合だったんじゃなかろうか。
自分が見ててなにより感じたのが、献身の姿勢。
チームのために全力で走って、チームのために体を張って。
その気持ちがチームを一つにしていたように見えた。
これは何にだって通じるもので。
もちろんお芝居にも。
今、8月の公演に向けて稽古している。
この公演にはいろんな劇団の人たちが参加している。
役者もスタッフも、それこそ様々なところから。
自分の中で、どう作り上げたものか不安になったり悩んでる部分もあったけど、
「献身」と「チームのために」があれば、きっと結果はついてくるんじゃなかろうか。
そう感じさせてくれる試合だった。
もちろん勝手にそう感じただけだ。
でも、それはそれでありがたい。
ああ、見てて肩に力が入りまくったな。
他の国の試合もそこそこ見てるけど、やはり自国の試合は緊張感が違うのか。
夜中に一人で「よし!」とか「あー!」とか大声で叫んでしまった。
まあ、隣からは更に大勢の「あー!」が聞こえたから問題ないだろう。
チーム一丸のイメージ図
まずは一勝おめでとう!!
細かいことはよく分からないけれど、
選手の集中力が、画面を通して伝わってくるような試合だったんじゃなかろうか。
自分が見ててなにより感じたのが、献身の姿勢。
チームのために全力で走って、チームのために体を張って。
その気持ちがチームを一つにしていたように見えた。
これは何にだって通じるもので。
もちろんお芝居にも。
今、8月の公演に向けて稽古している。
この公演にはいろんな劇団の人たちが参加している。
役者もスタッフも、それこそ様々なところから。
自分の中で、どう作り上げたものか不安になったり悩んでる部分もあったけど、
「献身」と「チームのために」があれば、きっと結果はついてくるんじゃなかろうか。
そう感じさせてくれる試合だった。
もちろん勝手にそう感じただけだ。
でも、それはそれでありがたい。
ああ、見てて肩に力が入りまくったな。
他の国の試合もそこそこ見てるけど、やはり自国の試合は緊張感が違うのか。
夜中に一人で「よし!」とか「あー!」とか大声で叫んでしまった。
まあ、隣からは更に大勢の「あー!」が聞こえたから問題ないだろう。
チーム一丸のイメージ図