STORY BOX 創刊号に短編掲載
小学館が8月6日に創刊する「Story Box」に短編が掲載されます。
タイトルは「誤飲」。
薬をテーマにした連作短編の第1回。
今後、3ヶ月に1編のペースで書く予定。
あくまで予定ですから、予定。
って、逃げ道作ってもしようがないですね。
頑張って3ヶ月に1編書きます。
実は短編を発表するのは初めて。
オファーが長編ばっかりで機会がなかった。
でも、やってみたかったんですよね、短編。
よかったら、チェックしてみてください。
長編とはイメージが若干、違うかも。
ところでこの雑誌、体裁がかなり個性的です。
毎号、異なる作家・作品の漢字ニ文字タイトルが、表紙にデザインされるそう。
~~「いったいこれは何?」と、まず読者に関心を持っていただきたいと考えました。(菅原朝也編集長の手紙より抜粋)
で、今回は私のタイトルが採用されたという次第。
確かに眺めてみると、「これ何?」ってかんじがしますね。
普通、小説誌って、掲載作家の名前が表紙に書いてあるではないですか。
が、本誌の表紙に作家名はゼロ(裏には以下のように掲載されているが)。
戦略を持って新しいことをやってやろうという編集部の気概が伝わってきますね。
そういうの、自分は結構好きです。
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私の連作はともかく(って自分で言うのもなんだが)、森見登美彦さん、和田竜さんらの最新作がリアルタイムで読めて500円は、客観的に見てお得ではないかと。
そういえば、久しく、自分の新刊案内ができていないですね。
書き下ろし長編は、いろいろあって(私の側の事情です)滞らせてしまいましたが、今は頑張って書いています。
次、次の次、次の次の次の単行本は、新しい一面を3連発でみなさんにお見せできると思います。というか、そういうつもりで書いています。
乞うご期待。