2023年 1月15日 草加市中央公民館にて、セーンジャーさんが毎年開催しているコンサート「馬頭琴音楽祭」が開催されました。今年で12回目となるこのコンサート。

一部では、東京音楽大学、東京富士大学、そしてSENJIYA馬頭琴研究会で馬頭琴演奏を学ぶ皆さんの演奏の披露もありました。


東京音楽大学の皆さんは「荒城の月」を演奏

 

東京富士大学の生徒さん2名とアヨンガさん・ナントレヤさんは「蒼風」

 

SENJIYA馬頭琴研究会の皆さんは「ノンジヤ」を演奏されました。

 

ステージ上には協賛いただいた「いけだ屋」さんからの豪華なお花が飾られており、出演された皆さんの演奏に華を添えていました。

 

また草加と言えば「草加煎餅」ですよね。こちらもいけだ屋さんから、それこそ山盛りの「草加煎餅」が楽屋に届いておりました。誠にありがとうございます。出演者及びスタッフ一同にて美味しく頂きました。

 

 

さて、コンサート二部では大田錦虹さんによる詩吟が披露された他、「里の秋」や「朧月夜」なども、 揚琴奏者のリーチェンさん、そしてセーンジャーさんをはじめアヨンガさん、アラタンチロンさん、ナレントヤさんの馬頭琴と共に演奏されました。

続いて、揚琴奏者のリーチェンさんによる「ジャスミン茶」、そしてリーチェンさん、セーンジャーさん、アヨンガさん、アラタンチロンさん、ナレントヤさんによる「花」「北国の春」「万馬の轟」も演奏されました。

 

そして休憩を挟んで行われた三部では、馬頭琴の原型・祖先となった楽器「チョール」が紹介されました。

 

 

さらに今回コンサートの制作・運営を行った、セーンジャーさんが准教授を務める東京富士大学 経営学部 イベント・プロデュース学科の生徒さん達の紹介もありました。

 

来場されたお客様達は頑張った若者たちに大きな拍手を送りました。また、コンサート主催の「草加市認知症をケアする家族の会」の皆さんも、「受付や来場されたお客様の誘導など、丁寧で優しく、気配りも出来ており本当に素晴らしかった」と絶賛されていました。

 

三部で演奏された曲は「あなたへ」「川の流れのように」「すばる」「恋情」「駿馬の如く」5曲でしたが、終演後お客様からの大きな拍手により急遽アンコールを実施。「ふるさと」を演奏しました。

【演奏曲】

  • 一部
    荒城の月 / 東京音楽大学
    蒼風 / 東京富士大学
    ノンジヤ / SENJIYA馬頭琴研究会
  • 二部
    詩吟・母 (非行少年の悔悟) / 大田錦虹
    里の秋 / 歌:大田錦虹
    朧月夜 / 歌:大田錦虹
    演奏:馬頭琴・セーンジャー、アラタンチロン、アヨンガ、ナレントヤ、揚琴・リーチェン

    ジャスミン茶 / 揚琴・リーチェン

    北国の春
    万馬の轟 
    演奏:セーンジャー、アラタンチロン、アヨンガ、ナレントヤ、リーチェン
  • 三部
    あなたへ
    川の流れのように
    すばる
    恋情
    駿馬の如く
    ※アンコール:ふるさと
    演奏:セーンジャー、アラタンチロン、アヨンガ、ナレントヤ、揚琴・リーチェン

 


コンサートに足をお運び頂いた皆様、ご協力・応援頂いた皆様、誠にありがとうございました。また来年、草加でお会いできることを楽しみにしています。


そして東京富士大学 経営学部 イベントプロデュース学科の皆さん、お疲れ様でした。