今月末に大腸カメラがあります。憂鬱です。退院後初の外来で、予約しました。
と、その前週に胃MRIがあります。
両方検査前の注意をレクチャーされました。
肌着のヒートテックはNGなんですって。使い捨てカイロもダメです。
使い捨てカイロを貼ったまま、あるいはポケットに入れたまま、あのトンネルの中に入る人、います?
カイロ貼ったこと、忘れる人、います? いるか~
カイロやヒートテックなどの機能性肌着が、なぜNGなのか、看護師さんは一つ一つ教えてくれませんでしたので、家に帰ってから調べてみました。
使い捨てカイロには、鉄粉が入っていますよね。鉄粉は、空気に触れると発熱します。
MRI検査で“RF波”が当たると、検査中に熱が発生し、やけどする可能性が…。
それよりなにより、カイロの袋が破れれば、その中の鉄粉が装置そのものを使えなくしてしまうことがある、らしいのです。
弁償?それもコワ~い!
ま、当日カイロを貼らなければいいだけなんですけどね。
遠赤外線肌着やヒートテックなどの機能性肌着は、何でNG?
体温などの熱を利用する機能性肌着には、遠赤外線を発するセラミックスが練り込まれている、らしい。
このセラミックスは、MRI検査で発生する“RF波”を跳ね返してしまうため、画像が映らないーー
映らないんじゃ、しょうがない。
ヒートテックなどは、汗や湿気などの水分を吸収するとその水分を熱に変えるため、暖かくなるんですって。
MRI検査で発生する“RF波”により体内で温度が上がると、体温調整のために肌から放出される水蒸気も多くなり
(水蒸気が出るの?)衣類がより湿るので発熱量が増え(水分を熱に変える性質があるからね)、やけどする可能性が高い、
そうなんです。
検査当日は、綿の下着にしましょ!!
こちらが当日早朝5時半から15分おきに飲む薬…
大腸カメラは翌週なんですけど、そっちの方が心配です~。
20数年前が最後のカメラですから、下剤だって飲み方だって進化しているかも。
と思ったけど、薬も飲む量も変わりがないようです。
2ℓ飲むんですよ。スポーツドリンクみたいな飲料を、2.5時間で2ℓって…。
おまけにいまはコロナ感染予防のための検温を、2週間続けるんです。
大腸カメラ、寝ているあいだに終わってほしいなぁ。
でも意識をなくしたら、腸の曲がりによってあっち向き、こっち向きって、方向転換できなくなってしまう。
主治医の先生がカメラ入れるんかな~。
シニアといえども、羞恥心はございます。
カメラだって進化しているだろうに、あと何年オシリ向けてカメラ注入?
ほんとに他に方法はなんですか?
AIっていうので、何とかできないものですか?
世の中の、いや、全世界の(世界中の人がこんなことしてるの?)医療カメラ開発関係の皆さま、
なんとかなりませんか?