●真実の豊かさを発見した人
こんにちは。スピリチュアルカウンセラー仙花です。
サンドラ・ブロックは映画「スピード」で一躍スターダムに踊り出た女優さんですが、その後も第1線で大活躍されています。
第1線で活躍される方は、運だけではなく必ず何かがあるもの。
最新作映画「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」のインタビューで、東日本大震災で寄付した理由について語っている記事を見ました。
■東日本大震災では真っ先に約8,000万円を寄付!
東日本大震災が起こったときも、あなたはすぐに日本に100万ドル(約8, 000万円・1ドル80円計算)もの義援金を寄付してくれました。
幸運にもわたしはそういう支援ができる環境にあるから、やるべきことをしただけだと思っているわ。それは、これまで意味をなさなかったお金が、必要とされる場所で理にかなった使われ方をしただけなの。またそれを寄付することで、新たな息吹が目覚めるとも思ったわ。ちなみに、わたしには日本人とハーフの義理の兄弟が居て、彼の母親は日本人なの。ただ、日本人であろうとなかろうと、わたしたちはみんなつながっていると思っている。もし、同じような被害をアメリカが受けたら、日本はきっと同じことをしてくれるとも信じているわ!
引用「シネマトゥデイ」http://www.cinematoday.jp/page/A0003181
東日本大震災の直後、いち早くサンドラ・ブロックは支援の申し出を発表しました。
支援家で有名な他のハリウッド俳優たちは、「日本は豊かな国だから」という理由や原子力に反対の立場をとっているため援助しなかった人たちも多かったのです。
ところが、アジアの貧しい国々の多額の寄付。
特に台湾からの寄付は100億円を超えました。
もちろん支援するかしないかは自由意志ですし、金額の問題でもありません。
寄付する時期の問題でもありません。
それでも私の中には、支援活動で有名な方たちに対して違和感が残ったのは事実なのです。
自国が多くの国から支援される側になったことで、私は支援について深く考えさせられました。
真実の豊かさについても。
サンドラ・ブロックが、何か条件をつけて支援をしたり、また支援しなかったりするわけではないことがインタビューからはっきりうかがえます。
「わたしたちはみんなつながっている」
これこそが宇宙の法則であり、豊かさの法則です。
この宇宙の法則に従って行動するサンドラは、豊かさの法則にも従っています。
なんらかの条件をつけて人と分かち合うのなら、自らも条件つきで受け取ることになるでしょう。
サンドラは夫の浮気発覚で離婚したというニュースがあったように記憶していますが、それでも彼女の幸せ波動は揺るぎがないでしょう。
彼女は、自分の中にある真実の豊かさを生きているのですもの。
あなたが真実の豊かさとともにありますように。