もしも戦国武将がパワポでプレゼンの提案書を作ったら-公式ブログ-
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茶々様:秀吉からご結婚のご提案です。

こんにちは。またお会いしましたね。戦国パワポのゆーくんです。

ワタシが住んでいるのは大阪南西部で、大阪でもかなりディープと言われる「泉州」というところです。悪名高い(?)バリバリの「和泉ナンバー」です。話す言葉はもちろん泉州弁なので、世間的には恐れられていますが、ワタシの話し方はキレイな方ですよ(^_^)
大阪人は、わりあい豊臣秀吉に対して好意的で、「太閤さん」「太閤はん(これは少し古いか)」という親しみを持って呼んだりします。
そういえば、秀吉の話し言葉は大阪弁じゃなくて、尾張名古屋出身なので、もちろん尾張弁。文献には「尾張弁丸出しで口げんかしてた」みたいな記述があるみたいですよ。

さて、それでは本題に入りますね。

茶々様と結婚するための提案資料です。

秀吉を敵を思っている茶々様に向けて、結婚を申し込むための提案書を作りました。
本当は、秀吉本人が作らないといけないんですが、家臣の石田三成に丸投げ・・・という想定。
秀吉が実利を得るプレゼンなのに、三成が作ったというプレゼン資料。
会社勤めしていると、よくありますよね。「やっといて」と言うだけで丸投げする上司。部下は本当につらいよ。

そうはいっても、まじめな三成・・・
いちおう、それらしく作ってみた。
背景は、ピンク色。今回のプレゼン相手は茶々様で、案件が結婚。それにふさわしいテンプレートを選ぶのは大事なことですね。




この頃は、太政大臣で、名前も豊臣姓となっていたようなので、肩書きや名前もそうしておいた。茶々様にアプローチしていたのは、どうやらこの頃らしいという想定で、天正16年。




「まずは豊臣家のご紹介です・・・」と石田三成のセリフ

茶々様は、信長の部下だった秀吉のことを知っているとはいえ、いちおう、自分たちの紹介。
自分の都合で側室にしたかったんでしょうが、やっぱりメリットのあるような事を言っておかないとだめなので、ありがちな使命にしておいた。
石高は、220万石。「トップクラス」にしたのは、徳川家康の方が多かったから。トップじゃなくても「トップクラス」とか、「○○最大」ではなくて「○○最大級」にするのは、よくあること。
なので、その他の収入も入れておいた。あわせ技で経済力は日本トップ。女性を口説くためには、経済力も重要なポイントですかね。

さて、秀吉の好きな色と飲み物は、まぁ分かってもらえるかと思います。
このへんで少し笑いをとっておいて、和やかムードにしておきます。さすがは三成ですね。



「それでは実績にうつります」
結婚の実績って何だ?と思ったのですが、Wikiで調べると正室・側室が14人ほどいたので、それを実績として入れておいた。
もちろんこの時代にWikiはありません。歩く辞書みたいな役回りだった「御伽衆(おとぎしゅう)」から聞いたということにしておこう。

「結婚後の生活はおおむね満足しております。」といいながら、言葉では「不満」にふれない。プレゼンテクニックですよね。
でも「不満」も入れておかないと、怪しく思われそうなので、載せておいた。

お客様の声は、いつの時代も重要ですよね。

平成23年大河ドラマのねね役は、某携帯電話のコマーシャルに出演している女優なので、
感想の中には「らくらく」というキーワードを入れておいた。知っている人だけがくすっと笑えるネタもプレゼンには重要です。

※印の注釈は、リスクヘッジ。三成の少しばかりの抵抗を感じる・・・

さて、いよいよ本題へ。

側室になってくださいよーという提案である。



天下人の時世の句「なにわのことも夢のまた夢」をもじってプロポーズの言葉にしてみた。

こちらからの提案や要求には、キャンペーンや期間限定もので決断を促すことが大事ですよね。
真ん中の矢印は、プレゼンによくある「右肩上がりの良い方向性」を示すもの。でも、あんまり中身が無いので気休め程度。




プレゼンも終盤にさしかかります。
メインの話は済んだので、それに関係する周辺のお話。プレゼン用語やコンピュータ関係でよく使う用語をちりばめておいた。

「こちらをご覧ください。万全のサポート体制をお約束します」と三成がすすめます。
やはり何かの行動を起こすには、サポート体制が必要です。
今でこそ24時間のサポート体制が売り物になるのでしょうが、この時代は、当たり前なのかもしれませんね。

いつの時代も「安心・安全」がキーワードですよね。確かに日本で一番の品質です。
プレミアムなのは、醍醐の花見で真っ先に茶々様のお輿が会場入りしたらしいので、そこから考えてみた。
三成自身も有能さをアピールして、茶々様の信頼を得ようと必死。
「千利休なう」で、旬なキーワードを入れて、時代に乗ってるようなことも暗にアピール。
乳母(めのと)は、本当にお仕えした人たち。
ちなみにセキュリティ関係を論じるときに「堅牢な」と書くのは常套句ですね。

これを実現するためには、スケジュールが必要です。



「最後のスケジュールに移ります。」
このあたりになってくると人によってはだいたい飽きてきます。特に偉い人・・・
興味があると、和やかムードで話を聞いてくれるんですけど、
特に紙資料で興味もなさそうな話だと、配られた瞬間にだーっと読んで暇そうにしてるんだもん。

※印は、よく考えると、ある意味ひどいですよね。

「では、最後のページへ。」


最後はこんな感じで抽象的にまとめます。
父と母を殺された敵である秀吉からの結婚のご提案なのだから、パラダイムシフトをしてもらわないと結婚できないので、前後にビジネスっぽい言葉を適当に並べてまとめてみた。

これで、側室になってもらえるだろうか。

それでは、今宵はここまでにいたしとうござりまする。

武田家:いくさにおけるコーポレートガバナンス(略称:風林火山)制定について

こんにちは。またお会いしましたね。戦国パワポのゆーくんです。

2年前になりますが、NHK大河ドラマの「風林火山」で使われた躑躅ケ崎館のロケセットを見に行ってきました。山梨県の小淵沢の近くにあるんですね。

ロケセットを見た後は、近くにある武田棒道も歩きに行きました。武田棒道に行くまでと、棒道は、かなり山深いところにありました。みなさん山歩きの格好で歩いていたのですが、実はワタシ、初夏の暑い日にもかかわらずスーツ姿&革靴&ビジネスバッグを持ってで歩いていたので、かなり場違いな格好でした・・・

なので、ある人はいぶかしんだり、ある人は地元民かと思って道を尋ねてきたりと、少し大変でしたよ(^_^;)

さて、それでは本題に入りますね。

武田家の「いくさにおけるコーポレートガバナンス制定について」の提案書を作りました。

今回は、内部向けのプレゼンなので、「はじめに」とか「○○のご紹介」とか、相手を持ち上げるような余計なものは無し。



でも、ちょっとカッコよさげな感じでしょ。
いま流行りの「コーポレートスローガン」や「コーポレートガバナンス」というキーワードも入れてみた。旗奉行は本当にあったみたいです。

さて、いきなり本題に移ります。




「本題に入る」とは言え、取って付けたような「制定の背景」。どこかの会社でもありそうなデジャブ感満載の「制定の背景」です。

旗奉行係の下っ端がこの資料を作ってるので、偉い人たちに納得してもらうのは、何かの理由をつけないと認めてくれないんですよね。

さて、スローガン。「風林火山」を最初に使ったのは武田信玄より200年も前の北畠顕家だといわれてますが、名将にあやかってつけたのでしょう。本陣旗の扱いも書いておかないとえらい人に怒られるので、ちゃんと注釈的に載せてます。
4つは、まさに行動指針。これが一番大事です。




知ってもらって、覚えてもらう方法。
要は毎日の朝礼なんかで、唱和して覚えましょうというもの。いまどきの会社でもよくある話。
期日は時代のアナログ感を出してみた。

注釈も意外と重要。こちらは人事にかかわるので、事前にネゴをした上で窓口を引き受けてもらってます。日中は山本勘助さんでもいいんでしょうが、休日夜間は素波(すっぱ)さんが適任なのかもしれないですね。素波は、武田忍術を会得した忍者集団だそうです。
こんなんにチクられたら、後がめっちゃ怖いですよー



内部資料。本当はどうでもいいんですけど、購買部もちょっと頑張った的な資料。
仕様や調達先は、私が考えたものなので、実際は分かりません。

このような提案があって、最強の武田軍団ができました。
(ホントか??)

それでは、今宵はここまでにいたしとうござりまする。