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senfishのブログ

フロリダ州在住正看護師として働いてます。
フリーで翻訳や翻訳レビューなどもしています。
米国で正看護師として働いてる方々や目指している方々と情報交換などできたらと思い始めました;

ホームケアナースと言っても働くまで一体どんなことをするのか具体的にはわかっていませんでした。日本語だと訪問看護?何だか寝たきりの方の看護かと勘違いしそうですが、こちらではそれはホスピスケアが担います。ホームケアナースは普段は普通に生活している方が定期的に薬剤点滴が必要である、または退院後抗生剤の点滴やガーゼ交換などが必要な方の自宅に出向いて医師のオーダーのもとケアを行います。

ホームケアナースだけでなく、ホームケア理学療法士やホームケア作業療法士も患者さんの自宅に行き、ケアを行います。

 

皆さん御存知のようにアメリカは医療費が高いことで知られていますね。

なので病院に入院するのは手術や高度な治療を必要とする患者さんが入院します。入院もよほどの重症でなければ2-3日で退院させられてしまいます。なので病院ではケースマネジャーが退院後の患者さんのケアをホームケアエージェンシーに委託します。

高齢の方が手術などで病院に入院した場合、歩けるまで時間を要する場合はリハビリテーションセンターに転院します。リハビリテーションセンターは自宅に帰れるほどに回復してないけれど、かと言って病院に入院を要する治療は必要ない患者さんの受け入れ施設です。

病院ー>リハビリテーションセンターー>ホームケアー>ホスピスケア、ナーシングホームとこちらは医療がうまくシステム化されてると思います。医療の現場も分業化されていて、マスターディグリーを持つ看護師はプラクティショナーナースと言われ、薬を処方することができます。開業医のところに行くと多くはPA(フィジシャンアシスタント)が患者を診て、やはりPAも薬を処方出来ます。医師は一体何をしているのかと思いますが、医師は内視鏡などの検査や手術など比較的経験を要する治療をしています。手術室では機械だしの看護師(医師にメスなどを渡す)の仕事はSURGICAL TECHが担います。最新のロボットを使った手術などは医師一人が執刀であとはすべてSURGICAL TECHが手伝ったりすることもあります。ナースもCNAという試験に合格した看護助手が看護師のもとにケアを行います。準理学療法士もいますし、準薬剤師もいます。

私はとてもいいシステムだと思います。多くの人がCNAから始めて看護師をめざす、または準薬剤師から始めて薬剤師を目指す方がたくさんいます。

 

少し話がそれましたが、私の息子は5歳くらいの時に扁桃腺摘出術をしましたがその日のうちに帰らされました。まだ小さかったので喉が痛くて薬も飲んでくれず、痛み止めも飲めないから痛くて水も飲んでくれず、ERに行って点滴をしてもらった経験があります。あの時はほんとにもっと大人になるまで待てばよかったと後悔しました。あの頃は私もアメリカに来たばっかりで友達もあまりいなくて、勝手がわからず戸惑うことが多々ありました。今だからこうして話せますがあの頃は余裕がなかったなー。