今年1回目の記事は室内灯についてです
先日ネットでこちらが気になったので試してみます
COBテープです
これまで使用しているテープLED(5V)と外見を比べてみます
テープLEDは等間隔にチップLEDが付いていますが、COBテープは点灯させないと分かりませんが、とても細かい間隔でチップLEDが付いており、黄色の帯状に見える光拡散樹脂に覆われています
早速車両に取り付けてみましょう
今回はNゲージの485系(TOMIX)に取り付けます
テープに印字の『5V』にはプラス側を、『GND』にはマイナス側を接続します
5V用のため、鉄道模型用(12V)では高速走行時など定格を超えてしまうので、抵抗やCRDなどをプラス側に接続しています
私はCRD(18mA)を使用しています
そして車両に組み込み、これまで取り付けていたテープLEDと比較します
↑テープLED
↑COBテープ
テープLEDはLED同士の間隔が空いており、特急型車両や新幹線車両などクロスシート(背もたれ)の多い車両だと、LED直下以外の座席には影ができてしまい室内の明るさにムラが出ています
しかし、COBテープは密にLEDが並んでいるのもあり、光が万遍なく行き渡ってムラ無く光っています
背もたれの影もありません
またCOBテープはハサミ等で切れるカットライン以外のところでカットしても接続用の端子が残っていれば点灯させる事ができます
そのため車両の長さが微妙な場合も車端まで点灯させる事が可能となります
ホームに置いてもムラ無く光っています
車両を下から覗いて見ても蛍光灯の様に『線』状に光源が見えます
試走の様子です
チラつきは線路、車輪などのメンテナンスに起因するのでご愛嬌ですが、編成全体で光のムラが無く走っているのは分かるかと思います
この後16番車両にも組み込んで見ましたが、16番はサイズが大きい分、座席間隔もあるので従来のテープLEDとあまり光り方の違いを感じませんでした
ただ、やはりテープLEDでは『点』で室内灯が付いている感はあり、COBテープの『線』で光ってるのは実感的です
値段も双方ほとんど変わらないので個人的にはCOBテープに移行していこうと思います