本日はソフトウェアテスト勉強会~仕様を分析してテストを作ってみよう~編。
前回は鈴木三紀夫さんに来ていただいて、仕様分析をしてみました。
もう少しやってみたいという声が多かったので今回はマインドマップ本に沿いながらの勉強会をすることになりました。もちろん初参加の人にも配慮してます。
今日集まった参加者は11名。
会場はオラクルさんをお借りしてます。ありがとうございます。
お菓子も配っちゃいます。おっ ぽにょぽにょぽんにょ!発見!!
まずは恒例の自己紹介をしたあと、どういう風にテストケースを作っているか、日本で最も普及しているコピー&ペースト&モディファイ法の説明する。少しネタっぽいのですが、個人的には現実も含まれていると思いますので、松木さんの記事を参考に紹介させてもらいました。ありがとうです。
単純に仕様書から書き移すのではなく、仕様について少しでも考えることで、もっといいテストにできると思ってます。
仕様分析で使うのはマインドマップ。
マインドマップを日常的に使っている人が多くなかったので、自分の好きなこと、嫌いなことを書いて自己紹介のマインドマップを書いてもらう。
書き終わったらマインドマップを使って隣の人と少し自己紹介。
これが意外に盛り上がった(笑
実はこれは偏愛マップという手法でチームビルディングのときに役に立ったりします。
共通の趣味が見つかるだけで、コミュニケーションは上手く行くんですよね。
盛り上がっているところからの今回のお題の説明。
今回のお題は「Gコン会計」。
参考書であるマインドマップから始めるソフトウェアテストの割り勘アプリと少し近いが一応オリジナル。
「合コンのときに男女の割り勘で差分をつけて計算するスマホアプリ。男性幹事がこのアプリを使ってスッと計算すると女性のハートをガッチリキャッチ!!」というキャッチコピー。実はこれが後のシステムテストの伏線になっていたりする。
早速書いてもらうのだが、やっぱりパッとは書けないのでメインブランチを入力/ボタン(トリガー)/出力にして書いてもらう。
ここからは参加者のみんなは本気モード。
会場には、ひたすらペンを滑らす音が響く。
真剣にやってくれて、本当に嬉しいです!
少しヒントを与えたりしながら、20分くらいガリガリ書いてもらった。
仕様の分析から少しテストに繋がりそうなところが見えてきたところで、隣の人と意見交換。
隣の人と話すことで新しい気づきが得れる。
こういうのが勉強会のいいところだよね。
しかもさっき自己紹介しているので、話しやすいよね。
一通り終わったところで、次に具体的な開発の状況を設定して、その状況に合う観点を提示した。
グループ1:開発はオンスケ。システムテストのフェーズ。観点はユーザーシナリオ、ぶっちゃけ品質特性。
グループ2:開発は炎上中。とにかく一回バグを出しましょうのフェーズ。観点はバグ出し観点。
ここからまたガリガリタイム!!
見ているとテスト観点から思いついたメインブランチを追加したり、枝の部分にプラスしたり、渡したテスト観点が有用な感じですなぁ。
バグ出しの観点なんかは言語、プロダクト、技術のレベルなどによると思うので、それぞれの現場で少しずつ貯めていくと財産になると思ってます。
その後はグループ毎にどんな感じになったのかをディスカッション。
システムチームだとユーザーシナリオと品質特性を結びつけるが難しいようだった。
バグ出しチームは観点からパッと想像できないこともあったようです。
そして最後にそれぞれのチームから発表してもらった。
システムチームは、飲み会後に駆けつけてくれた高橋さんが発表者にw
面白いなぁと思ったのは、これは酔っ払いが使うのでまずは簡単でないといけないと。
酔っ払いの方がいうと説得力増します(笑
品質特性でいうと理解性とか運用性とかにあたるものですね。
バグのチームは、観点の「組み合わせ」や「2回目」などから仕様にきちんと書かれていない動作を考えて、マインドマップの分析に厚みがでたようです。
観点を使うまではほぼ同じマインドマップですが、テストの目的に合わせて観点を変えることで、テストケースが異なってくることが実感できたのだと思います。
また分析を行うことでテストの対象をより深く理解できたのではないかと思います。
システムテストチームの人はバグ観点を。
バグ出しチームの人はシステムテストの観点を。
是非時間を見つけて実施してみてください。
今回もありがとうございました。
また来月勉強会しますので、よろしくお願いします!!
#アンケートに書いてもらった疑問は後日投稿したいと思います。
