平成29年仙台市第一回定例会の最終日である3月10日、賛同会派による議員提案条例の『仙台市防災・減殺のまち推進条例(案)』が、共産党仙台市議を除くすべての会派で賛成・議決されました。

 

 これにより、防災に関する意識の醸成を図るとともに、災害から市民の生命、身体及び財産を守るための防災力及び減災力の向上を図ることを目的とした『仙台市防災・減災のまち推進条例』が、東日本大震災から6年目となる平成29年3月11日から施行されることになりました。

 

 これからも、仙台市では、市(当局・議会)、市民、事業者、地域団体等の各主体が力を合わせ、防災・減災の取り組みを鋭意すすめて参ります。

 

 

【基本理念】

  1. 各主体は、相互に連携しながらそれぞれの役割を果たし、防災及び減災を推進して、防災力及び減災力の向上を図るものとします。
  2. 各主体は、防災及び減災の推進に当たっては、災害から得た教訓及び知見並びに災害に関する記憶の発信と後世への継承の重要性を認識し、取り組むものとします。
  3. 各主体は、すべての市民の安全と安心のため、地域における防災及び減災の取組を通じ、より良い地域社会の形成に努めるものとします。

【条文等】https://www.city.sendai.jp/kekaku/kurashi/anzen/saigaitaisaku/torikumi/zyourei.html