杜の都からざわめく日記(食う・読む・観る・考える) -36ページ目

杜の都からざわめく日記(食う・読む・観る・考える)

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吉田修一著「湖の女たち」を読みました

 

 

 

 

 

  あらすじ

 

 

そこは、憎悪が沈澱する場所――。吉田修一が悪を描き尽くしたメガノベル!


映画化決定! 福士蒼汰、松本まりか主演、『さよなら渓谷』以来のタッグとなる大森立嗣監督
湖畔の老人介護施設「もみじ園」で、寝たきりの男性が人工呼吸器を外されて殺された。

 

捜査にあたった刑事は施設で働く女性と出会うが、極限状態の取り調べの中で、二人はいつしかインモラルな関係に溺れていく。もっと最低なことをして、もっと汚してほしい……。

 

 

一方、事件を取材する週刊誌記者は、死亡した男性がかつて旧満州ハルビンで人体実験にかかわっていたことを突きとめる。やがて警察の腐敗も浮かび上がるが、編集幹部からは突然、取材の中止を命じられるのだった。一体誰が意識もまばらな寝たきりの老人を、あざ笑うかのように死なせたのか? 吸い寄せられるように湖に集まる男たち、女たち、そしてーー。

 

 

圧倒的な自然が悪も善も美もすべて呑み込んでいく結末に、読後あなたは言葉を失う! 悪と欲望を描き尽くした極限の黙示録。(解説・諏訪敦)

各界から絶賛の声
サディスティックな筆致に陶然とさせられた。――中野信子さん(脳科学者、医学博士)
胸の奥が疼いている。ものすごい小説を吉田修一は書いた。――大森立嗣さん(映画監督)
覚悟して読んでほしい。すごいめにあうから。――ジュンク堂書店滋賀草津店・山中真理さん

 

(出版社より)

 

 

 

  感想

 

ショートストーリーが数編に分けられ一冊のミステリアス小説に仕上がっています

ただ残念ながらアタシの頭が付いていかずそれぞれのストーリーがあまり結び付きませんでしたショボーン

 

・100歳の老人が介護施設で死亡した

 介護士の故意なのか呼吸器の機械的トラブルなのか判明しない

・担当刑事と容疑者にはなっていない上記施設で働いている一介護士の女性とのインモラルな性的関係

・担当警部が当日当番になっていた看護女性にえん罪を押しつけようと企んでいた

 しかし弁護士などにバレてしまい大いに世間から非難される

・日中戦争当時満洲で旧日本軍が行っていた人体実験場近くで日本人男子とロシア人女子が殺された

 これは近所の悪ガキたちのいたずらの仕業で発見した日本人がいたが当局に訴えず

・上記老人が亡くなった近くの同じような施設で今度は90代老女が同じような亡くなり方をしたがこれも原因判明せず

・2人の老人が亡くなった施設のそばのキャンプ場(琵琶湖付近)で子供が定期的に集まり、不似合いな

白衣を着ていた

・本書で著者が琵琶湖の湖面を賑わせる小鳥や風景描写を著者を妄想たくましく書き綴っていた

・老人を死亡させたのが子供たちのイタズラなのか、はっきりしないままに終わる

 

犯人は子供たちがイタズラで呼吸器のチューブを抜いたことよるもののように思えるような終わり方でした(ただ抜ければ警報音が鳴るという)

 

 

 

 

お薦め度

★★☆☆☆

 

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