新年度も半月が過ぎ、平年よりも遅れているものの、桜の開花が目前となりました。

 今年度は復興元年でありますので、私もミッション、パッション、アクション、(3ション)で、少しずつでも着実に前への気持ちを意識しながら様々なことに取り組んでいきたいと思います。
 
 今回は、前回のブログに書き込んだネーミングライツについてであります。
 全国の自治体で様々な事例があり、金額や施設の大きい事例はスポーツ施設でありますが、それ以外の事例を含め書いてみたいと思います。

 最初は名古屋市の事例ですが、スポーツ施設は勿論、科学館の天文台(プラネタリウム)や歩道橋までその対象になっています。


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 次は東京の渋谷区であります。なんとトイレがネーミングライツの対象であり、私は9箇所、現地を見てきましたが、意外だったのは人の出入りが多い2箇所が契約合意に至らなかったことです。契約条件が合わなかったとのことですが本当に意外でした。区のネーミングライツの先駆的施設である公会堂は、昨年5年間のネーミングライツ期間が終了し、現在は再募集中とのことです。早く決まると良いですね。


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 仙台市にも対象とすることができる市有財産が数多くあります。天文台、シェルコム仙台、元気フィールド、ペデストリアンデッキ(景観に配慮し一部分)、歩道橋、評定河原球場、トイレ(市民広場、勾当台公園)等々が考えられます。金額ではなく、考え方の問題であると思います。歩道橋やトイレ等は金銭の課題だけではなく維持管理等を含んでの提案型でもいいのではと思います。