ねらい

廃材を使って立体的なものを作る楽しみを味わう。

5領域の育ち

SDGsの目標と照らし合わせながら、物を再利用する意味や大切さを感じながら、製作活動に参加する。【言葉】【表現】【人間関係】

　毎朝、オリンピックにてメダル受賞の報道があり、喜ばしく感じる一方で、

惜しくもメダルを逃した選手の悔しさや、オリンピックならではの判定基準によって、結果が残らなかった選手たちのその日までの努力を想像すると、感動し、もっともっと称えたくなりますね。

引き続き、子どもたちにもオリンピックの話題を振っていこうと思います。

　さて今日は、クラスにて「ペンギン」作りをしました。

「何か涼しげな製作はないかな…」とみんなで考えており、「ペンギン！」という意見が出てきたので、カラーポリ袋とシュレッターの紙切れを使って「SDGsペンギン！」を作りました。

　いつも捨ててしまう物もアイデア次第では素敵なおもちゃになってくれる！

ということを、伝えながら作っていると「え！可愛い！」と大喜びなご様子。

気に入ったみたいで、リボンと名前までつけて可愛がってました。

面白い視点で質問があったのでご紹介↓

シュレッターより取り出された紙切れを見て、

Aちゃん「なんで、先生たちは紙をバラバラにするの？」

保育者「みんなのことが書かれている紙だからバラバラにしてるの」

Aちゃん「名前とか？なんで見られちゃダメなの？」

保育者　「みんなの名前から、お家とか、お母さんたちのこととか知られちゃうからよ。これを個人情報って言うの」

Aちゃん「こじんじょーほー？知られちゃったらどうなるの？」

保育者「んー、Aちゃんを傷つけたり、色んな人に教えられちゃったりするかもしれない」

Aちゃん「ふーん。色んな人に教えたらどうなるの？」

と、この先も「個人情報」に関する質問が続いていきました。。。

なかなか個人情報を説明するのは難しかったですが、この会話を通して、その子の視点や考え方の癖、理解度を測ることができ、とても面白い時間でしたよ！

「ねらい」とは異なる視点で活動は進んでいきましたが、これもまた良い経験になり、

会話を通して、人とのコミュニケーションを楽しめたようです。

ご家庭でも、「会話のコミュニケーション」を楽しんでみてくださいね。

担当:なのはな組

９月１０日（火）に育児相談会を開催いたします！

平日開催となりますが、エントリーお待ちしております！