神々のいただき。
気になっていたので漫画を読んでみました。
上中下の全三巻。
登山とは何か?を知るにはとても良い教科書だと思いますよ。
とてもじゃないけど、足を踏み入れようとは思いませんねf(^_^;
高尾山くらいならね(笑)
感想を一言で言うなら、凄絶!
男性であればロマンを感じるかもしれません。
少し前にテレビで「サードマン現象」というのを取り上げていたのですが、簡単にいうと、絶体絶命の危機に神の声とかそこにいるはずもない誰かの声が自分を生の道へと導いてくれるという現象。
研究者曰く、人間の脳の解明されていない部分の能力ではないかと。
まあ、本当に神の声とか、身近な死者からの導き、でもそれはそれで神秘的で温かい気持ちになりますが。
神々の山嶺の漫画の中でも、幻覚を見るというシーンが再三でてきますが、極限状態の中で、やはりそういった経験をきっと皆さんなさっているんでしょうね。
生死を別けた選択の連続でしょうから、サードマン現象何てものは慣れたもの?
登山家の方のお話を聞いてみたくなりました。