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パソコンのインストラクターをしていた頃から考えると、指導するお仕事を長い間しています。

煎茶道やつまみ細工を始めてからも、出産や育児、そして受験生は二人目です。
どれも大イベント。
何が一番大事なのか、仕事や家事、育児、趣味、それぞれの自分の中のポジションやウェイトを再確認する時でもあります。

お家元での研修は、仕事や合格発表が重なり二ヶ月もお休みさせていただきますし、静岡支部に所属しながらも、春のお茶会のお手伝いも予定がたたないので辞退しています。
勉強はし続けたいと強く望んでいますが、
優先順位は守りたいと思います。
指導者としては、失格かもしれませんが、
たとえば、一番身近な家族の事情をさしおいてまでお茶会にかけつける人を、人として、
少なくとも私の弟子の中で・・・
素晴らしい!
そんな人でありたい!
または、そんな人に習いたい!
と思う方は今のところおりません。

私はこれからも、最優先する日はこないと思います。
そうすると、今やっていることは、お金を頂いているから仕事かと思っていますが、甘い考えだととらえるるかたがいてもおかしくありませんので、趣味なのかもしれません。

たとえば、止むを得ず家族のためにお仕事を頑張る事や、仲間との成功のために頑張る日はあっても、
優先順位はいつも家族や友達。
大切な人たちです。

大切な人たちを最優先にできない指導者は、きっと同じように、弟子にも最優先にすることを否定するようになるのではないでしょうか。
私は弟子や講師仲間に、家族が一番大切でその方たちとの時間を何より大切にしてほしいですし、家でモヤモヤしても、また俯瞰的に自分をみつめることで、家族にゆとりを持って接することができれば、煎茶道やつまみ細工の意味があると思います。