煎茶道特有の室礼のひとつに盛りもの、盛り花というのがあります。
雅題があり意味をこめて、お客様へおもてなしのひとつとして、床の間に飾ります。
根のものや、実を飾るのは、あまり見たことがないですよね。
煎茶道では、「根」は耐えしのんできて、いまから花を咲かせる「未来」の意味がこめられていたりして、とても高貴なめでたい意味を表しいけることが多いです。
実のものは、「現在」を表します。
今なら柿などを意味をこめて飾るんです♪
そんな、かわった活け方をする盛りものについては、とくに茶道を極めた方が興味をいだかれ、もとめられる方が多いです。
初心者でない方はとくに必ずお稽古で話題にのぼることなので、参考にpicをアップしました。
是非ご覧になってください。

小笠原流煎茶道 豊橋教室

ナスってかざるの?と驚かれると思います。
花はもちろん、実も根も自然の芸術作品ですよね