
取扱う内容は社会問題。
若者の薬物問題と高齢者の認知症問題の二つの絡みが様々な視点と時空間の中、白昼夢のように流れて行く感じのストーリーでございます。
しかし脚本書くって本当に難しくて、説明になってしまってはドラマが見えないし、それぞれのキャラクターの存在感や人生の重みというものを尊重して命を吹き込んで行く作業が大変ですな・・・!
自分がどこまでできるのかも全く未知数なわけですが、とにかく前進あるのみ・情熱でぶつかって行く次第であります!!
上演もいつやる。とか白紙の状態でありまして、一本芝居を作りたいとは言っても莫大な費用がかかるわけで、なんというか、芸術家っていうのは命と時間と財産を削って自分の魂である作品を産み落とすんだなーと改めて、世の脚本家さん、演出家さん、舞台を企画・制作なさっている全ての方々を尊敬するわけです。
もっと芸術家を支援してくれよー!笑。
正味な話し、アートは大事だよ?
最近思います。『演劇』って人間が誰しも皆、生理的に持っている欲求なんじゃないかって。
演劇の発祥は古代ギリシャだと言われていますが、哲学・精神論・心理学の原点も古代ギリシャだと言われていますもんね…。
人類がコミュニティーを作って集団生活を始め社会を築いた時から、無意識に『適合する』ように生き始め、自分の素直な感情を爆発させる事を抑圧してきたんじゃないかと…。
だから芝居をしたり、観たりする事で自分ではない誰かの生き様や感情に触れて、自然とその感覚を共有して発散させる…みたいな。
演劇に限らずアートや文学もそうですが、やっぱり、心の豊かさや安定を保つ為にアートは無くてはならない物だと感じます。
世界中で科学的な文明ばかりが進化していく世の中ですが、心の通わない便利さだけに手を伸ばすのではなく、心の通ったアートにももっともっと積極的に触れ て、自分や周りを見つめ直す時間を人類1人1人が少しでも多く持つべき時代なんじゃないかなーと、そんな事を思いました。
毎年願う事なのですが、今年こそは世界中から争いや差別が無くなるよう、祈ります。
そんなわけで、大絶賛張り切ってチャレンジし続けて行きたいと思います。
若者の夢を応援してやるぞ!とか、スポンサーになってやるぞ!というシャチョさん、いらっしゃいましたら是非とも宜しくお願い致します!!←笑
ほんと、自分のようなアンダーな世界で活動している役者っていうのは、メディア露出している芸能人の方々と違って莫大な富を築けるわけでもなく、睡眠時間を削りながら1日バイト詰めになりながら舞台に立つわけです。だから、税金だって沢山払えるわけじゃない。
でも、そんなアンダーな世界でやっているからこそ、メディアのような『スポンサーの不利益になる作品』という制限がないので、社会に向かって言いたい事、伝えたい事を恐れなく発信して行く事ができるし、メディアすら取り上げない様々な問題の影で、現代社会の犠牲になっている人達の声を代弁する事だってできるんです。
あまり税金も払えず、見る方から見れば、ぷらぷらと定職にも付かず自己満足な人生を歩み『社会のゴミ』のような目で見られる役者だからこそ、こういった問題提起する作品をどんどん産み出し、関わって行く事で社会やこの国の皆に貢献して行きたいと真面目に考えて、信念と熱意を持ってやっているわけです。
自分が売れようが売れまいが、そんなエゴはどうでもいいんです。
ただ、伝えなければならない問題があるから、私達は声を上げているんです。
原発事故後、周辺の地域に赴いた私は、また決意を新たにしたのです。
国もマスコミも、結局、臭いものには蓋をして、起こった事柄を風化させる方向に誘導していく。
風化させてはならない問題は、この国に沢山あるのです。
私達が知らない殺戮的な問題だって、この国には沢山あるのです。
芝居しかできない役者だから芝居で、闇に葬られていく真実と、人生を懸けて戦い続けたいと思います。








