こんばんは!

せなです。
続き、、、

私は小学校中学年から近所の先輩についていき、バスケットボールを始めました。

引っ込み思案だった私も徐々に社交的になり、高学年になる頃にはキャプテンになりました。

仕事で忙しかった母はあまり試合を観に来たりはしませんでしたが、熱中できるものを見つけた私に安心していたかもしれません。

習い事は姉もやっていたピアノ、英語、水泳など色々やらせてもらいましたが、続いたのはバスケットだけでした。

小学校のみんなでやっていたマーチングバンドの練習が終わったらすぐバスケットの練習。学校が休みの日はバスケットの試合。

それは中学生になっても変わらず、強豪といわれるチームで学生生活を送っていました。

私が変わり始めたのは中学3年生の頃。
中学でのバスケットも終わり、姉の影響もあり年上の人たちのファッションやメイクなどに興味を持ち始めた頃。
みんなは受験勉強真っ只中でしたが、私は推薦で既に高校が決まっていた為、暇でした。

当時、芸能活動をしていた友人のりなが遊びに行こうと私を誘ってきたのです。
りなとは顔が似ていると中学入学の頃はまわりからよく言われて仲良くしていましたが、芸能活動で学校にあまり来なかったりな。
徐々にりなが学校に来てもみんなの仲間外れにされるようになり、男ずきなどと、女子からはいじめにあうようになっていました。

私も男子と話すと、目立つグループの女子に睨まれたりもしましたが、よくある事。
シカトなどのいじめも1人1回はまわってくるイベントのようなもので、目立つグループと私が言っているグループの子もいじめはまわってくるのです。

りなだけはずっと孤立していましたが、私はバスケットばかりやっていた為、そんな事情にも巻き込まれる事なくすんなりりなと遊ぶ事を了承しました。

ここから私の人生が変わるとは知らずに。