サナート・クマラといえば、日本と縁が深い(日本では護法魔王尊という名で知られる)、アークトゥルス人のなかでも最高に進化したアセンデッドマスターの一人ですが、彼が地球の環境問題に対して危機感あふれる、貴重な警告を具体的に述べてくれているので、抜粋しました。普段は言語を使用せず、ホログラフィックなテレパシーでしか会話しないアークトゥルス人ですが、よくぞ言語化してくれたことに感謝します。
地球の生態系の悪化は深刻な問題です。酸素濃度の著しい低下、熱帯雨林の破壊、海洋や大気の汚染などは、たとえそこにどんな政治的・社会的理由があろうと、後世の人々に暗澹たる未来を押し付けることになります。
あなたがたは惑星地球の進化において決定的に重要な変換期にいます。地球世界は文明も社会も大きく異なる断片に細分化され、互いに憎みあってさえいます。旧態依然と化石燃料に依存し、闇の金融業者や宗教指導者たちによって戦争が恒久化され、地球の感情的環境にも物理的環境にも絶え間なく毒が垂れ流されつづけているのです。
この様な地球の状態を見ていて、私は言いようのない悲しみに襲われます。ほとんど怒りといってもいいくらいです。その怒りは、人類が宗教によって誤った方向に導かれ、操られてきたことに対するもので、とりわけ人間の自然征服を説いてきた宗教には憤りを禁じえません。あなたがたの惑星を何百万年も観察してきて、私はこう言います。人間が自然を支配することはできません。むしろあなたがたが地球の変化と意識的にかかわらない限り、自然が人間を滅亡させることになります。
あなたがたの現在の文明、つまり地球文明は、たくさんの相いれない色と色が戦っているキルトのようです。あなたがたには超銀河の歴史的な展望が欠けているため、地球人類という集合的な存在もかりそめのものであることが見えていません。人間の一人一人が生物として物理的にやがて死を迎え、腐敗するだけでなく、地球文明そのものもまた自然の力によって腐敗、消滅させられる対象なのです。
繰り返しますが、私は地球をずいぶん長いこと見つめてきて、いくつもの輝かしい文明が人間の手にかかるまでもなく、自然の力によって消滅させられるのを目撃してきました。集合的な地球社会としてのあなたがたは、まるで麻痺してしまったかのように、崩壊する生態系の現実に対して何の手も打てずに立ちすくんでいます。はっきり言って、これは聖書の妄言による自動操縦です。あなたがたは自分の欲望に合わせて自然を破壊する権利を神から与えられたかのようにふるまっています。私はいまこれを読んだり聞いたりしている人々だけでなく、人類の集合意識に対して話しているのです。
これはあなた個人に対するメッセージではありません。それはあとからお話しします。ここでは、集合的な人類の歴史に対して、そしてあたかも人間が無敵で自然の力より優っているかのような誇大妄想に対して語りかけています。
地球人類が直面している生態系の破壊を、心の問題と結びつけるのは飛躍が過ぎるように思えるかもしれません。しかしそれらは密接に絡み合っているのです。あなたがたが生きとし生けるものに親しみや愛情を感じられるのは、人間の心によってです。少し話はそれますが、場所をはっきりさせておきましょう。あなたがたの感情が発生する場所は脳内の原始組織であって、胸ではないことは承知しています。ところが、実は胸も無関係ではないのです。私の言う心は、身体の心臓と、ハートチャクラと呼ばれる精妙な心につながっています。誰もがこのハートチャクラとつながった「心」ですべての生命と結びついているのです。それは「共感的知性」のおかげです。人類文明の存続をおびやかす未進化な人間にはこれが欠落しています。
地球上の日進月歩のテクノロジーを見ていると、あなたがたの未来についても深く憂慮されます。それは何も人類が科学技術を使っているからではありません。アークトゥルス人も科学技術を使います。私が懸念するのは、それをどう使うかという問題と、テクノロジーの背後に隠されている策略のことです。
とくに遠隔通信やコンピュータなどの技術は、ますますマインドコントロールとして使われるようになっています。心とのつながりを欠いたままで思考にのめり込めば込むほど、さらに危険な深みにはまってしまいます。私はそれをアトランティス時代に目撃し、今度は同じ間違いを繰り返さないでほしいと望んでいるのです。あなたがたの今のテクノロジーはアトランティスのものとは違いますが、この宙域を守護する者たちを不安にさせるという点ではとてもよく似ています。
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教などをはじめとする地球世界の主要な宗教が、彼ら自身を超越して全人類のための新しいビジョンを打ち立てることができないとすれば、少なくても最低限、その支配権を監視する地球の世話役を養成しなければなりません。
まさに今、知性が試されています。
