1日目


朝起きたらすでに7:40だった。

昨日は5:50の便に乗るか、8:10のに乗るか、

迷っていたのに、これではどうしようもない。


仕方なく11:00の便に乗ることにした。

まだまだ時間あると思って片付けをしていたが、

ヒートグローブの配線をやっていると、

あっという間に10時になっていた。

ある意味11時の便で正解だったかもしれない。


フェリー乗り場に到着すると、すぐ乗り込みだった。

バイクが1番だった。


朝乗るフェリーや夕方帰りのフェリーとは違い、

なんだか気分が乗らなかった。

船内でグーたらと過ごした。


和歌山に到着した。

乗り込みとは逆でバイクが一番最後だった。


和歌山でとりあえずうまいものでも食べようかと思ったが、

高速までで良いところが見つからなかった。

反対車線には気になったお店もあったのだけれど、

面倒くさがりな自分はそのまま高速に。


今日もバイクは好調で、

和歌山ICから御坊までひた走った。

日曜日だからか、反対車線はかなり込んでいた。

流れが完全に止まっているところがあった。

関西圏で人が来やすいところにあるのに、

1車線だったから無理もない。


一度通った高速からの眺めをあまり楽しむ間もなく、

御坊ICに着いた。

ICからは本当に普通の地方の道で、

街中を走った。


宿舎では素泊まりだったので、

夜のご飯を工面しなければいけない。

明日の朝のご飯も必要。

ということでちょっとでも節約するために、

地元の郊外スーパーに入った。

パンや1・5リットルのペットボトルなど買った。

ついでに昼飯もそこで済ました(とんかつ)

ちょっと旅の気分を削いでしまった。


国道42号線を南下してすぐに、

日の岬行きの道にぶつかった。

途中岬に行く前に煙樹ヶ浜を通った。

名前のとおり、煙のようなもやがかかっていた。


海岸線に沿って進んでいくと、

すぐに宿に着いた。

予想通りコンビニなどあるはずもないところだった。

岬海がよく見渡せた。

雲がなければ素晴らしい夕日が見れただろうに残念だ。

2日目。

今日は天気が良くなかった。

お弁当と夜のご飯を買いに外に出た以外は

ずっと宿にいた。


おかげで恩師の先生のドイツ語の教材を

終わらせることできた。


その本を買ってから2年も経つのでもう捨ててしまおうかと

思っていたところだった。

まさにドイツ語合宿ツーリング。


でもしかし大雨でもなく、

なんだかしっくりこない空模様だった。


ちなみに弁当は王将の炒飯とから揚げ。



距離:240キロ

時間:片道2時間半から3時間


朝7時半に出発。

これがそもそもの間違い。

徳島市内ですでに渋滞発生。

阿南市内でも捕まり、30分以上遅くなった。


朝ごはんをどこかで食べていく予定だったが、

阿南市内を過ぎてから適当なところが見つからず、

結局写真撮影以外はノンストップで高の瀬峡へ。


緑と黄色と赤の木々と白い山肌のコントラストが

鮮やかに目の前に現れ、

それが鏡のような水面に反射している。

自然の芸術。


あいにくの曇り天気だと思っていたが、

こういう天気だったからこそ、

水面が鏡になった。


高の瀬峡到着。

レストハウスでそばを食べる。

寒かったのですごく期待していたが、

ひどい味。ぱさぱさ、粉っぽい、すだちの味利きすぎ。

あれで500円はぼったくりでおじゃる。


高の瀬峡はちょうどいい感じに色づいていた。


時間があればべふ峡にも行ってみたかったが、

初めてのTreffがあったのでやめた。

本当は温泉にも寄るつもりだったのに。

時間設定間違えた。


帰り、1年前に出会った大樹を見かけた。

「また来るよ」と心の中でつぶやいて、

徳島への道をひた走った。