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7月に入ってから先行して「青春ド真中!」が放送されていたので、
まず、導入編としてまとめてみた。
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![桜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/095.gif)
中村雅俊さんの日本テレビの主演で、
「わらら青春!」
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青春学園ドラマの流れでは、3作目にあたる。
「俺たち」からは、コメディタッチも含ませつつも明るく爽やかな三の線も加味されて、
その後のシリーズを通して頼もしいキャラクターの雅俊さんになっている(笑)。
いわゆる「青春=スポーツ」の概念を払しょくした日常の生活がテーマになって、
それまでの学園ドラマと比較して新しいと感じたのを覚えている。
![桜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/095.gif)
1978年の日曜日夜8時、
学園~青春ドラマ枠の「俺たちの祭」は、中村雅俊さん主演ではあったが、
重い雰囲気のストーリーだったためか、中途で打ち切り決定になり、
秋からスタートの「西遊記」までの5カ月の間の枠を埋めるべく急きょの企画が必要になった。
![桜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/095.gif)
そこで、同じく秋の改編で、
水曜夜8時のユニオン映画で石立鉄夫さんのコメディドラマ枠後に決定していた、
「ゆうひが丘の総理大臣」(1978年10-1979年10月)を前倒して作られたのが、
この「青春ド真中!」(1978年5-9月)だった!
そのために、似た内容のつくりになっていることは有名な事実だが、
こちらだけの特徴に「産休補助教師」という、
番組の宿命と同じニュアンスの「期間限定」設定になった経緯がある。
<「俺たちの旅」のエッセンスを加味>
「ゆうひが丘」そのままではない工夫が感じられる。
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役柄を変えて登場。中でも大学バスケ部員後輩のひとりが草森九となって生徒に。
![桜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/095.gif)
DVD-BOX版のライナーノーツに、ナイター巨人戦中継が優先されたために、
回数が激減されて未放送エピソードの存在があるとあった。
![時計](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/286.gif)
第1話の1978年5月4日から、最終話の9月24日までは5カ月間にもおよび、
ナイターと特番などががなければ、21回のチャンスがあったことになる。
しかし、12話分しか確保できず、9話分もナイターに取られてしまったことになる。
![ベル](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/182.gif)
5か月でしかもナイターで潰されるとあっては、相当な不満があったようだ。
エピソードをいかに充実させてストーリーの幅をひろげたい意向をもった
当時のスタイルに対し、ワンクール10話程度を基本としてエピソードを割り振る現在とは
違っていたように思える。
しかも、全13話のハズなのに、これまた後番組「西遊記」のためケツカッチンになって、
のちの再放送枠で第12話が初回放送になったという事態まで発生。
![ベル](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/182.gif)
視聴者も制作側も萎えてしまい、視聴率低下や作品の質にも影響するのではと思えるのです。
今ならBSやCSなどに巨人戦でも追いやられているナイター中継が、
不遇の時に変わったので、そんな苦労はなくなっている。時代とはそんなモンです。
![桜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/095.gif)
あと9話、いや半分の4話でも増えていたとしたら、
俊介(バクダン)と萌子先生のロマンスがメインの回が見れたかもしれない(笑)。
そんな未放送エピソードがあったかどうかはわからないが、
放送済みの生徒と教師の恋話や地方ロケでの親子エピソードなども、
形を変えて回数的に有利な「ゆうひが丘」に吸収されることになった。
![ベル](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/182.gif)
わずか13回に着任から赴任していくまでの主要エピソードを凝縮しているとも言えるかも。
![桜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/095.gif)
どこにでもあるような街の光景であって、緑に囲まれた学校と、山も、川も、海もある風景。
そんなロケ地は、「ゆうひが丘」に継承されることに。
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また、劇中の効果音や音楽も多く継承された。
![桜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/095.gif)
スーツの雅俊さん、ゆったり自転車を走らせるあべ静江さんの美貌は光っていた
![ドキドキ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
![メモ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/131.gif)
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![桜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/095.gif)
自分もそうだったように「青春ド真ん中!」と「ゆうひが丘」のエピソードを混同して
ひっくるめて「ゆうひが丘」として記憶している人が多いかもしれない。
また、ナイターシーズン中で回数の制限と期間限定という宿命があったが、
夏期を中心とした撮影になったことで緑豊かな描写が多く、
その季節と成長をともなった出演者の躍動感が全編にわたって終始している。
まさに、番組タイトルの真髄、青春ド真ん中である
![キラキラ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif)
また、「俺たちの祭り」が不調でなかったら、この作品の存在はなかったわけで、
フィードバックがなくなった「ゆうひが丘」は、少々違ったテイストになっていたかもネ。
![ベル](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/182.gif)