風の丘聖書塾が始まりました✨

『風の丘阿蘇大野勝彦美術館』にて、
私の心の師匠、赤塚高仁先生の聖書塾が
始まりました。

大野勝彦さんは現在79歳。
屈強な肉体を持つ男45歳の働き盛りの時に、
農作業の機械に挟まれて両腕を肘の先から無くす。
事故当日、
運ばれた病院で看護師さんたちが
自分の命が明日まで持たないと話しているのを
聞く。
その時、大野さんは、家族に『ありがとう』と
今まで言ったことがないことに気づく。
大野さんは神様に祈った。
『家族にありがとうというために明日まで生かせてください』と。
大野さんの奥様は『あなたの腕になる』と言った。
お子さんたちが病室に来て無邪気に笑うのを見て、
大野さんは看護師さんに『呑気なもんだ』と愚痴った。
看護師さんから
『子供達は、お父さんの前で涙を見せないように、
病室に入る前にもう涙が出ないくらい泣いてから面会に来ているのよ』
と叱られた。
お母さんは自分が事故の時にそばにいながら、
気絶してしまい、農作業機を止められなかったことをずっと悔やんでいた。
お母さんが大野さんの腕に合わせて、長袖のシャツを膝の長さにハサミで切る。
『上手に切れよ』と声をかけた時、
お母さんは泣いて、『自分の腕を代わりに切って、使ってくれ』
と泣いた。
これではお母さんがおかしくなってしまうと思った大野さん。
お母さんに『画家になって美術館を建てる』と約束した。
農業しかやったことがないのに。
その日からお母さんは『勝彦、いつ美術館できると?』と生きる希望ができた。
大野さんは動く肘にペンをくくりつけて、
字を書き、絵を描き、本当に生きてる間に
阿蘇の風の丘に自分の美術館を造り上げた。

大野さんを目の前にすると言い訳ができない。
本物は、日常の中にいるのだ。
大野さんの中に、「イエス・キリストを見る」と
赤塚先生はおっしゃった。
イエスは『目覚めて生きてなさい』と言い続けた。
大野先生は、
自分の内から来るものと、
目の前の人を喜ばせる。
このふたつをずっと実践され続けている。
赤塚先生とは29年来のお付き合いだそうだ。
その時にはまだ美術館はできておらず、
周囲からどれだけ難しいと言われようと、
大野先生は『私が美術館を作ると言ったら作れる』とおっしゃったそうだ。
『神は言った。するとそうなった。良しとされた』
旧約聖書の創世記で、
何回となく繰り返されるこの言葉。
『神は言った。するとそうなった。良しとされた』
『神は言う。するとそうなる。良しとされた』
『私は言った。するとそうなった。良しとされた』
『私は言う。するとそうなる。良しとされた』
繰り返し言ってみる。
神は言ったのである。考えたのではない。
思ったのでもない。
思考が現実化するのではなく、
言葉が現実化するのだ。
まさしく大野先生が体現してくださっている。
この宇宙は神様が言った言葉でつくられた。
神は人を自分に似せてつくったとは、形でなく、
神は人に神と同じ力を与えられた。
それは、この神の創造力、音、響きだとしたら、
これが人が持っている力なんだ。
どんなことがあっても言葉は大切にしよう。
言葉を決めた未来にあわせよう。
教室の窓から見える阿蘇の自然の木々の葉っぱ。
どれひとつとして同じものはない。無限の創造力。
この場所で、
大野先生の創られたこの場所で、
赤塚先生の魂の音が響く講義。
これから6ヶ月間、33名と共に自分を思い出す
風の丘聖書塾が開催される。
千尋ちゃん、開催してくれて、
ほんとにありがとうございます😊
単発受講も受付中です。
風の丘 阿蘇 大野勝彦美術館 で
お会いしましょう💐 ▶︎▶︎ https://forms.gle/Fj8Azcq3KKc67TPa8







