キーワード広告の代表格、Yahoo!リスティング広告とGoogle Adwords

キーワード広告の代表格といえば、Yahoo!リスティング広告とGoogle Adwordsです。
基本的に、Web上における広告活動といえばこの二つを指します。

色々私が、説明する前に、先ずはYahoo!リスティング広告とGoogle Adwordsの門構えをご覧頂き、「こういうサービスが存在している」という事を知って頂けたらと思います。

Yahoo!リスティング広告というのは、あのYahoo!の提供するサービスです。
以前は、オーバーチュアという広告型検索エンジンの子会社を通じてサービスを提供しておりました。
現在は、Yahoo自身が、Yahoo!リスティング広告という名前でサービスを売り出しています。

Yahoo!リスティング広告を通じ広告を出稿出来る場所は、Yahoo検索の検索結果画面の上部と右側の広告リンク枠です。
Yahoo検索で、「体温計 オムロン」と検索する検索ユーザーが求めているのは、６～８割がオムロンの体温計そのものであると推測がつきます。
この「体温計 オムロン」が検索された時に、ピンポイントで貴社のネットショップの商品である「オムロンの体温計」のページへのリンクが検索結果画面に表示されれば、高確率で売上を上げる事が出来る事はご理解いただけると思います。

もう一つのWebにおける広告の代表選手がGoogle Adwordsです。
現在、日本においてもGoogle検索の利用者は増えております。
理由は簡単で、GoogleのほうがYahooよりも遥かに検索精度が高いからです。

例えばGoogleには、「Google サイト」と呼ばれる無料ホームページサービスがあります。
この「Google サイト」という言葉を検索すると分かりますが、Yahoo検索だと検索結果の1位から10位以内に「Google サイト」のページは表示されません。
Yahoo検索は、「Google サイト」という複合語の検索結果に対して「Google」のホームページを検索結果で返します。

一方、Googleで「Google サイト」という複合語で検索すると、検索結果の1位で「Google サイト」のログインページが表示されます。
さらに、3位でGoogleのホームページそのものもしっかり表示します。

この「Google サイト」の例に限らず、多くの複合キーワードでYahooは検索ユーザーが求める情報を返せずにいます。
それが一番の理由ですが、高い検索品質を求めるYahooユーザーはGoogleへと流れています。
その為、Googleの検索結果画面の上部と右側の広告リンク枠を目にする検索ユーザーは増えているわけです。
現時点では、Yahoo検索を使っている方々と同じくらいの人数の方々がGoogle検索を使っていると思われます。

ゆえに、Google Adwordsでも、製・商品やサービス購入意思のある検索ユーザーが検索するであろうキーワードに対してピンポイントで貴社の商品等を紹介したページへのリンクを掲載すれば、当然クリックされますので、大きな売上を上げる事が可能となります。

今回は、一度Yahoo!リスティング広告とGoogle Adwords（アドワーズ）のホームページの門構えをご覧頂き、慣れて頂いた所で次に進もうと思います。
下記がそのリンクです。


正式名 Yahoo! JAPAN リスティング広告 ⇒ http://listing.yahoo.co.jp/
正式名 Google Adwords ⇒ http://adwords.google.co.jp/

キーワード広告って何？

キーワード広告といきなり言われても、「何？それ？」だと思います。
キーワード広告というのは、文字通りキーワードの広告です。

例えば「体温計」と検索エンジンで検索された時に、自社の商品である「体温計」のテキストリンク広告が検索結果の右枠に表示されれば、かなりの確率でそのテキストリンクはクリックされるわけです。
クリックされると、自分が設定した「体温計」を紹介した商品ページに検索ユーザーは転送されるわけです。

ここから分かる事は、ショッピングサイトなりホームページを持っていないと、このキーワード広告への出稿が出来ないという事です。
逆にショッピングサイトやホームページを持っている方は、このキーワード広告を使わないともったいないです。
「キーワード広告の使い方を知らないから」という理由で商機を逃している企業は多いのではないでしょうか？

これを機会に私と一緒に学んでいきましょう。(＝⌒▽⌒＝)
貴方が理解できるように、分かりやすく説明する努力を致します。

SEMのキーワード広告について当サイトで扱います

SEM（Search Engine Marketing=検索エンジンマーケティング）について書いています。
SEMは、「検索エンジンを使って製商品・サービスを売買する一連のプロセス」と定義できます。

具体的には、検索エンジンの検索結果画面に表示される、最上部と右側の広告枠に自分のホームページやビジネスブログのリンク表示させる一連の手法（キーワード広告）や、広告リンク以外の一般の検索結果部分の上位に自分のサイトを掲載させる手法（SEO）の事です。

Web上において、企業活動を行う場合、避けて通れないのがSEMです。
SEMの「キーワード広告」に関して無知であっても、Web上で商売は出来ます。
しかし、キーワード広告について知っていたらもっと有利に商売が出来るのも事実です。
現実世界同様に、Web上にも競合する企業間での強烈な競争がありまりますが、キーワード広告について知っていると少しだけ有利になります。
この「少し」の差が、Web上で生き残る為に重要であると私は考えています。
同じように考えているSEM初心者の方々に役立つ情報を提供出来たらと思います。

当ブログでは、SEO以外のキーワード広告について扱います。
キーワード広告についての基礎に範囲を限定し、執筆していく予定です。
よろしくお願い致します。