何回復習すれば記憶に定着するか!?
これは結構重要なテーマです。
受験において、暗記することは絶対に必要です。
しかし、暗記だけに頼ると応用がきかない、などともいいます。
特に数学はセンス、などといいます。
私は数学であっても解法パターンをどれだけ知っているか、そしてそれを効率的に
覚え、効率的にアウトプットできるかが、受験で勝ち抜く方法だと確信しています。
では、一度覚えたものはどうやったら長期記憶へと移行するのか。
実は1回で覚えることはあまりできません。
2度、3度。あるいは5~7回やっても覚えられなけらば、記憶する必要があります。
そして、これは暗記のやり方にもよるのですが、長期記憶とは1カ月間覚えていれば、
半年間は記憶に残るという説があります。
科学的な根拠はわかりませんが、1つの目安になります。
つまり、覚えたことを1ヶ月後までにキープできる頻度で復習を繰り返せばよいとも言えます。
当塾では、不出来な問題に対してはチェックリストなるものを作成しています。
自分だけの苦手な問題をリストアップしたメモです。
これを繰り返しやれば、きっと成績は伸びると思います。
目標は1ヶ月間は忘れないことです。