皆さん、こんにちは。TAKAです。

TAKAは昨日6年振りに、ステージで歌ってきました。愛知県合唱祭に賛助出演してきたのです。少しだけ緊張しましたが、やはり気持ちよかったです。

 

中学生の皆さんは二回目の定期テストが近づき、中3生は修学旅行が終わっていれば、その疲れを抱えながらも、必死に学びに戻ろうとしていることと思います。

 

そんな中3生の多くが戸惑いを感じているのが、今回取り上げる「平方根」ではないでしょうか。簡単に言えば、面積2m2の正方形の一辺の長さを√2mと表すわけです。

 

平方根では、色々な問題が出題されるわけですが、以下に示す3つの点を押さえておくことで「+5点」行けるかも…ですよ。

 

1. 平方根は+と-の両方ある。-の回答も忘れずに。

例1) 25/49の平方根を求めよ。 解答1) 5/7, -5/7

例2) 121の平方根を求めよ。  解答2) 11, -11

 

2. 次の式を満たす整数aを全て求めよ。

例1) 1 < √a < 2

例2) 3 < √a < 4

*このような問題に出会ったら、全部2乗してみてください。

 

例1の式を全部2乗すると、1 < a < 4 となりますので、a = 2, 3です。

例2の式を全部2乗すると、9 < a < 16となりますので、a = 10,11,12,13,14,15です。

 

3. 次の循環小数を分数で表せ。

例1) 0.23 (2と3の上に傍点をつけます)

例2) 0.51 (5と1の上に傍点をつけます)

 

*このような問題に出会ったら、以下のようなやり方をしてみてください。

 

例1) 0.23 = x とすると

100x = 23.232323 …

      x =  0.232323 …   ひき算をすると

  99x = 23

これより x = 23/99

 

例2も同様に 0.51 = x とすると

100x = 51.515151 …

      x =  0.515151 …   ひき算をすると

  99x = 51

これより x = 51/99

 

中3の皆さん、「平方根」は間違いなく「期末テスト」の範囲に入ると思います。じっくり学んで演習して、+5点を達成してください。今回のブログが皆さんのお役に立てば幸いです。