不幸の中、凡人であるということ。


わたしの感情や、好きなことに誰も興味がない。


悲しいが、そんなのは分かっている。


だから、いいと伝えたいのだ。




不幸の中、凡人であるということ。


誰も見つけてくれない。


わたしの良さを。


いいところがないわけじゃないはずだけど、


全然分かってない。


わたしに才能があるということ。





わたしは不幸だという顔をすること。


そうやって、わたしの存在に気付いてもらおうとすること。


わたしはここにいるということ。





人はみな


「自分が持っていないもの」を褒め称える。


そして、


「自分が持っていない」ということに落ち込む。




なんで、みんな持っているのに


わたしは持ってないの?と責め、落胆する。


自分が持っていないことばかりに目を向けて、


「ないから、ダメだ」と烙印を押す。



そんな、あなたは、


「他人が持っていない」ということにも、


激しく反応するのだ。



「あいつは、こういうところが欠けている」


「あいつは。これができない!」



そうやって、自分が持ってないことへの憂さ晴らしに、他人を利用する。



欠点が気になるのは、


自分を責めたいからだ。



責めたくて、責めたくて、しょうがないからだ。



責めるに値する自分だと思っていて、


悪いやつだと思っていて、


最悪な人間だと思っている。



責めて責めて、許されようとしている。



もう、他人に許されようとしなくていい


よっぽど常識から外れているが


なんにもできないが、横暴だが、


だらしがないが


それが、あなたであり、それがわたしである。




それが、あなたであり、それがわたしなんだ。